氣のコラム

美容と健康摂食障害との向き合い方

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道木美晴さん自らの経験をまとめた「涙を食べていきた日々」は、摂食障害の恐ろしさと、安易に容姿を指摘することの危険を理解するには十分過ぎるほどの書籍です。

昨今、SNSではインフルエンサーやモデルなどに対して、「太った?」「痩せろ」などと辛辣なコメントや、細身の女性に対して、「痩せてて可愛い!」「痩せて可愛くなった」などと、本人の意思とは別に細い=美しい・可愛いという価値観を若者を中心に持っている印象が見受けられます。どんな体型でも、その人の持つありのままの美しさを尊重し、大切にしなければ、摂食障害をはじめ精神的・身体的に疲弊する人も出てきてしまいます。

そこで今回は、考え直さなければいけないこのような風潮を、真氣光的側面からどのような解決策があるか考えます。


過度なダイエット思考は危険!

自分の体型の目安をしる一つ方法としてBMI(ボディ・マス・インデックス)というものがあります。BMIは「BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗」で算出され、医学的側面から健康的な身体を維持するための国際的な計算方法です。
参考:美容体重とは?標準体重・美容体重・体脂肪率の基本と適正を知ろう!

■BMI基準

・18.5未満 =痩せ ・18.5~25=普通
・25~30 =肥満レベル1
・30~35 =肥満レベル2
・35~40 =肥満レベル3
・40~ =肥満レベル4

■標準体重

まずは、自分の身長と体重をもとにBMIの計算をしてみてください。もし、あなたの体重が普通の範囲である場合、もし「太っているな」と感じていても、それは間違いだということがわかります。

■美容体重

女性の中には、普通の範囲であっても「綺麗になりたい」「あと数キロ痩せたい」と感じる場合もあるでしょう。その場合には、美容体重(BMI:19.5〜20.5)の範囲を目安に考えてみると良いでしょう。あくまでも標準体重よりも痩せている数値であるため、生活習慣や身体の調子が悪いなど、自分に合わないと思った場合には無理をせず、過度な減量をすることは危険です。

■モデル/シンデレラ体重

モデル/シンデレラ体重のBMIは17。これはBMI基準でも「痩せ」の範囲に該当します。細く、綺麗になりたい。憧れのあの人のように・・・と思う気持ちは否定しませんが、国際的な知見からもこの範囲は、健康上に何らかの異常をきたす場合があるので注意が必要です。

身長や骨格、筋肉量などは人それぞれです。憧れの人たちを目標にすることはあくまでも継続するための源であったり、目安として捉えることは良いでしょう。しかし、比較して悲観的になったり、彼らの美しさを絶対視することはとても危険な行為なのです。


「普通」の幅を広く持つ:自分も相手も大切にするん

日本人は単一民族のため、多様性に乏しく「普通」の幅が狭いという特徴があります。人の性格は様々であるように、美の基準や健康的な生活が送れる体重もその人によって異なります。

美意識を高く持ったり、ダイエットをしたりする事は「今の自分が駄目だから」という考え方ではなく、より素敵な自分になるためにやるべき事です。まずは今の自分を客観視して、良い面も悪い面の両方を見据えて肯定するところから始めましょう。

また、自分の容姿に悩む人は、人に対しても厳しくなりがちになってしまっている場合があります。 SNSで罵倒をあびせることが良くないのは当然ですが、自分自身がそのような人にならないように注意しましょう。注意しなければいけないことは、「あなたの普通は他の人の普通ではないかもしれない」ということです。否定するつもりで言った言葉ではなくても、相手にとってはコンプレックスを感じる部分である場合もあるので、体型に関して「これが良い/悪い」などといった言葉には注意が必要です。

まずは、自分を大切に守る努力をし、認めてくれる環境や居場所を見つけることが大切であり、相手への配慮も忘れないようにしましょう。


摂食障害に悩む人は、氣のエネルギーの助けも借りてみてください

ダイエットのやりすぎで摂食障害になってしまった場合は病気なので、病院に行くとともに根本的な改善、心の治療をしていきましょう。精神的な側面や環境要因など、原因も様々であるため治療方法や期間もその人によって異なります。

直したいという強い思いが症状の改善に大きな影響を与えるので、焦らずゆっくりと治療していきましょう。「食べたくても食べられない」、食に関する異常な不安感があるという場合には、ご先祖の氣が影響しているケースもあります。このような場合には、氣の影響を疑った方がいいかもしれません。

治療をする上で、乗り越えなければいけない葛藤はたくさんあるでしょう。もし、不安を感じたり諦めかけてしまっている人や、治療に向き合う力が欲しいと感じている人は、気のエネルギーの助けを借りることをオススメします。

自分の異常を検知するためには、氣のエネルギーを高める必要があります。真氣光のリラクゼーションルームには、日々様々な悩みやストレス、問題を抱えている方がいらっしゃいます。摂食障害に悩んでいる人は一度、最寄りのリラクゼーションスペースに連絡してください。あなた自身とその周りの氣を高めることで、症状の改善の支えになるでしょう。 お気軽にお越しください。お待ちしております!

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