氣のコラム
美容と健康ADHDの人と上手に接する方法
ADHDとは、不注意、多動性、衝動性の3症状を主な特徴とする生まれつきの精神疾患で、神経発達症のひとつとされています。注意を持続させることが困難であったり、順序立てて行動することが苦手であったり、落ち着きがない、待てない、行動の抑制が困難であるなどといった特徴があり、そのために日常生活に困難が起こっている状態です。
生きづらさで苦しんだり、社会に適合できないなどの困難さがあり、現在では完全に治すことはできないと言われています。しかし周囲の理解で軽減でき、社会の中で生まれ持った特性を生かしながら、より良く生きていくことは可能です。
そこで今回は、ADHDの人が家族・同僚・友達などにいる人に向けて、周囲の人がどのように理解し、接するべきかを氣の観点から考えていきます。
まずはADHDについて知る努力をすること
ADHDは薬などである程度コントロールできるものの、完治するような病気ではないため、ADHDとどのように付き合うかを考えていくしかありません。ADHDの人が忘れものをしたりじっとしていられなかったり期限を守れなかったりするのは、親のしつけが悪いからでも本人の努力が足りないからでもなく、脳の機能の偏りによって、自分の行動を制御できないからです。
まずはそのことを周囲の人がしっかりと認識することが大切です。ADHDを治そうと強制したり叱りつけたしても、本人を傷つけることにしかなりません。特に家族や部下にADHDの人がいる場合は、しっかりとADHDについて学ぶようにしましょう。
氣の観点から言っても、ADHDの人はいつも周囲の人からイライラした気持ちをぶつけられたり奇異な目で見られるなどネガティブな感情を受けてつらい思いをしていることが多く、マイナスの氣の影響を受けてしまっていることが少なくありません。それに対して、ADHDの人と友好的に接しようという周囲の人の気持ちはプラスの氣のエネルギーであるため、本人にも良い影響を与えることができるかもしれません。
周囲の人が氣のエネルギーを高めること
ひとくちに「イライラしてはいけない」とか「理解を示すべき」と言っても、ADHDの人が予想外の行動をしたり、ADHDの人がいることでフォローが必要になったり、計画どおりに行かないといった場面に遭遇すると、本人に対してネガティブな感情を向けてしまうことはあるでしょう。しかしネガティブな気持ちが持続し、本人のことを嫌ったり避けたりするようになると、本人ばかりか自分の成長をしていくことができません。
ですから、まずは周囲の人がプラスの氣を受けて、氣のエネルギーを高めることが重要なのです。
特に一緒に暮らす家族はストレスがたまりやすく、その影響でマイナスの氣が集まりさらなる不調にあいやすい傾向があります。そのため、同居家族は重点的に氣を受けることがおすすめです。
周囲の人の氣のエネルギーをプラスにすることで、本人にも良い影響を与えることができ、ADHDの症状が落ち着いてきた、というケースもあります。そして氣の効果を感じたときには、ADHDの人自身が氣を受けることで、ADHDとの付き合い方を前向きに考えて行くことができるようになるかもしれません。
ただし、大人のADHDの人は、長い期間ネガティブな気持ちを持ってきた人が多く、マイナスの氣がかなり増幅してしまっていることがあります。その場合は、プラスの氣を送るとマイナスの氣が抵抗をして、本人が感情をむき出しにして泣き叫ぶなどという行動にでることが少なくありません。一見悪化したように思えるかもしれませんが、これはマイナスの氣がプラスの氣が入ることに対して嫌がっている証拠ですから、さらに氣を送り続けることが肝心です。
真氣光では、ADHDの人やその家族の悩みを軽減させた、さまざまな事例がありますので、ご興味がある方は最寄りのリラクゼーションスペースにご連絡ください。無料の氣の体験会でご相談も受け付けています。