氣のコラム

美容と健康氣の観点から考える色えらび

暖かくなり、そろそろ衣替えの季節です。衣替えのときに改めて自分の洋服をみてみると、どの服も同じ色ばかり……と思ったことはありませんか?

新しいノートを買うとき、コップを買うとき、ハンカチを買うとき、あなたはどのように色を選んでいるでしょうか? 今回は、色の選択について、氣の観点から考えてみましょう。


無意識に同じ色ばかりを揃えてしまうのは?

いつも同じ色ばかりを選んでしまう人がいます。気づいたら洋服もバッグも同じ色ばかりになっていたというのは、誰しも経験のあることだと思います。好きな色ばかりをそろえているなら良いのですが、「この色しか似合わない」と思いこんで、好みとはちがう無難なものばかりをそろえてしまっているということはありませんか。身の回りのものを見渡してみて、無意識に同じ色ばかりになっている人は、すこし注意が必要かもしれません。

あなたの「気分」は、あなたが思っているよりも大切なものです。人はいつも良い気分でいられるわけではありません。天気が悪い日、体調がすぐれない日、嫌な仕事がある日など、気持ちが憂鬱になる日があります。色えらびは、その日の気分を意識的にアップさせるきっかけづくりにもなります。勉強を始めると気分が沈んでしまう場合には、明るい色の文房具を揃えたり、気が緩んでミスが重なっているときにはダークカラーの洋服で気持ちを引き締めたり、色で気分をコントロールすることができます。

普段から無意識に、無難だからという理由で同じ色ばかりを選んでしまう人は、マイナスの氣の影響で自分の可能性を狭めているかもしれません。身の回りの色次第で、自分の気分をできるだけ良い方にコントロールできれば、プラスの氣が集まり、あなたを支援するエネルギー源となるのです。

好きな色がコロコロ変わるのはダメなこと?

氣の観点から言えば、お気に入りの色が変わることは決して悪いことではありません。季節や気分に左右されることもあるでしょう。気持ちが変わっていくこと、状況が変わっていくことなど、変化していくことはとても重要なことで、自分の氣の状態を知るきっかけにもなるのです。

ただ一点注意が必要なのは、周りの人が着ているから、流行っているから、他人に薦められたから、という自分の気持ちとは関係なく選んでいる場合は、いったん見直す必要があるかもしれません。自分の身の回りのものは自分の好みや気分で選ぶことを大切にしましょう。情熱的な赤い色を見るととてもリラックスする人もいれば、黒い色をみてとても元気になる人もいます。あなたの気持ちや好みとよく向き合い、意識的に色を選んで意味を持たせることは、気持ちのコントロールのためにとても役に立ちます。また、そうした日々の小さな心がけを積み重ねることが、プラスのエネルギーを呼び込むことになるのです。

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