氣のコラム

美容と健康料理をつくるときの心がけについて

毎日私たちの口の中にはいる食べ物は、私たちの心と身体に大きな影響を与えます。そしてすべての食べ物にはたくさんの氣が宿っています。今回は、私たちが生きる上でとても重要な、食べ物や料理と氣の関係について考えてみたいと思います。


食べ物が持つ氣の力

私たちが毎日口にする食べ物は、動物や植物などの命によって作られています。命にはたくさんの氣がありますから、私たちは食事を通じて動物や植物のエネルギーをいただいているのです。そうした「命をいただいている」という意識を私たちは忘れてはいけません。自然の命に感謝する気持ちを持てば、料理するのも食事をするのも、おざなりにはできないのではないでしょうか。

毎日の料理を楽しむことが大切

料理をつくることを面倒だと思ってイヤイヤやっていれば、食べ物にネガティブな氣が伝わり、その料理を口にする人にもマイナスのエネルギーが影響します。手抜き料理でも時短料理でも、楽しく取り組めば、料理を作る人と食べる人の両者のプラスの氣を高めることができます。料理をするときの気持ちのあり方というのは、思っている以上に大切なものなのです。

最近では、インターネットでレシピがたくさん公開されています。動画レシピサイトは、眺めているだけで楽しめるでしょう。料理レシピの本も、デザイン性の高いものや実務的なものまでバリエーションが豊かです。ぜひ本屋さんで手にとって見てください。その他にも、使いやすくて見た目も良い料理道具を選んだり、簡単な料理でも華やかに見える食器を揃えたり、料理に対するモチベーションをアップする方法はたくさんあります。料理が憂鬱になってきたら、少し工夫してみるのもおすすめです。

どうしても気乗りしない時には、お惣菜を買ってきて食べることも、悪いことではありません。ただ、できれば食器に移してきれいに盛り付けたり、ちょっとしたアレンジをするなどの一手間を加えると、さらに氣のエネルギーを高めることができます。自分の心を、うまく良い方に導けると良いですね。

「身土不二」を意識した食材えらび

日本には昔から「身土不二」という考え方があります。もともとは仏教用語ですが、大正時代に食育運動の一貫で「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い」という意味で使われるようになりました。

氣の観点から言っても、地元で採れた食材を口にすることは、土地のエネルギーも得られやすいため、より多くのプラスの氣の力を得ることができると言えるでしょう。また、旬の食材はおいしいだけでなく、その季節の体調を維持するのに最適な効果があります。たとえば夏の野菜には熱くなった身体を冷やす効果がありますし、冬の野菜(根菜)には身体を温める効果があります。今は物流も栽培も発達し、年間を通して全国のおいしい食材が手に入ります。そのこと事態はとても便利で良いことですが、意識的に生産地を気にかけたり旬の食材を選んだりすることは、その気持ちを持つだけでも氣の力を高めることができます。

食べる人も、料理をつくる人も、生命の恵みを意識すること

食べることなくして私たちの生命は維持できません。毎日何気なく口にしている食事を、より良い氣を取り込める機会としてとらえることで、健康に良いだけでなく、氣の高まりを感じることができます。料理をするときの心がけや、食べるときの生命への感謝。目に見えない小さな意識の積み重ねが、将来のあなたの心と身体の健康につながってくるかもしれません。

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