氣のコラム
その他褒め上手になるには?
褒められたら嬉しいけれど、褒めることは難しい……。そもそも褒め言葉を口に出すのが照れくさいと思う人も多いのではないでしょうか。気軽に褒めると失礼だと思われたり、お世辞を言う人と思われて信用されなかったり、という経験をしたという人も耳にします。褒め方やタイミングを間違えてしまうと、かえって人間関係が悪くなってしまうこともあります。そこで今回は、上手な人の褒め方について、氣の観点を含めて考えてみました。
褒めることを目的にしないこと
褒め上手になるには、まずは相手の良いところを純粋な気持ちで見つけることが大切です。相手を喜ばせたいから褒めているだけだと、そのつもりがなくてもわざとらしく感じさせてしまう可能性があります。まずは相手をよく観察し、心から良いと思うことを相手に伝えることで、素直な気持ちで褒め言葉を受けとってもらえるでしょう。良いところを褒められるのは、誰にとっても嬉しいこと。まずは、相手の良いところをたくさん見つけてみましょう!
場面ごとの上手な褒め方
褒め上手と呼ばれる人たちの多くは、状況ごとに適切な褒め方ができます。例えば、仕事などのオフィシャルな場面と、家庭や友人といるプライベートな場面での褒め方は違います。その時々で正しい言葉かけ(褒め方)をすることで、褒め上手になれるでしょう。
・オフィシャルな場面
オフィシャルな場面では、言葉選びやタイミングに特に注意が必要です。特に、目上の人や初対面の人などに不用意な褒め方をすると、失礼な人と思われてしまいます。また、男性から女性を褒める場合、言葉選びやタイミングを間違えれば、セクハラだと思われる場合があります。 上司や先輩の立場では、部下を褒めて伸ばそうとする場合もあるでしょう。しかし、褒めれば育つとは限りません。仕事の場では成果を出すことが目的なので、部下や後輩が「褒められることを目標にする」ようにならないように気をつけることが大切です。目標をセットし、成果がだせたらそれを評価するという姿勢を念頭に、それぞれの伸びしろに合わせた褒め方を見つけていきましょう。
・プライベートな場面
家庭では、褒めることがとても重要です。家庭は成果を達成する場ではなく、子育てをしたり心を休めたり、家族の絆を育む場所です。家事や子育てがうまくいかなくても、努力したことへの感謝や容姿の変化を褒めることで、より良い家庭内の関係性を築くことができます。普段、家事や子育てなどに関わることができない人は、それをやってくれている人を積極的に褒めることで感謝を伝える手段になります。ただし、表層的ではなく、心からの言葉ではないと意味がないのはどんな時でも変わりません。相手の行動をじっくり観察し、心のこもった褒め言葉をかけることが大切です。
褒めることは氣の相乗効果
「褒める」ことは、相手に対する関心と感謝の気持が根本にあると言えます。素直に相手の良いところを褒めることは、相手の喜びが自分の氣を高めることにもつながります。もしあなたにとって褒めることが、儀礼的だったり、見返りを求めるものであれば、安易に褒めることは良くありません。思ってもいない褒め言葉や嫌味っぽい言葉を使うようでは、自分自身もマイナスの氣の影響を受けてしまいます。まずは、自分が褒められたら嬉しいなと思うところなどを考えながら、相手の良いところを見つけてあげましょう。 もしも相手の良いところを見つけられなかったり、素直に褒めることができなかったりするのであれば、真氣光を受けることもおすすめします。あなたを取り巻く問題(マイナスの氣)を、いつもとは違う環境でリセットし、氣を高めることができるかもしれません。最寄りのセンターまで足を運んでいただくか、オンライン接客をお申し込みください。