氣のコラム

その他災害時の心の守り方、災害への備え

大阪地方で、大きな地震がありました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。一日も早く日常が取り戻せますよう、お祈りしております。

私たちはいつでも、地震や津波などの自然災害に巻き込まれる可能性があります。誰しも漠然とした不安を抱えているのではないでしょうか。被災した経験のない人は災害に関する心構えを。被災してしまった人はその経験をマイナスのエネルギーを引き寄せる材料にしないよう努力をしなければいけません。


いつか被災するのではないかという不安

大地震のニュースをみて、いつか自分の地域にも同じようなことが起こるのでは、と不安になることもあるでしょう。しかし、不安と恐怖心に包み込まれてしまうとマイナスの氣を呼び寄せることになり、悪い影響を与えることになります。大きな地震が起こると地震が起こった地域の人だけでなく、被災しなかった地域にまでたくさんの不安や恐怖心が広がり、マイナスの氣が大きく増長してしまうことがあります。大きく育ったマイナスの氣は暗い雰囲気の場所や弱っている人に擦り寄り、悪影響を及ぼします。そうして、精神的に追い込まれたり、復興する気力を失ったりという事態が起こってくるのです。ですから、被災しなかった地域の人は不安や恐怖心を育てるのではなく、被災地に支援をしたり、身の回りの危険箇所を確認するなど災害に対する準備を万全にしたりして、被害を最小限に留めるための前向きな行動をとるように心がけましょう。

地震はあるとき突然起こるものですから、どんなに準備をしても被災してしまうかもしれません。しかしそれは毎日を不安に怯えながら暮らしても同じこと。不安だと言いながら何も備えをしないのも、不安にかられて自分や家族の行動を制限してしまうのも良くありません。前向きに、日常生活を送ることこそが大事なことなのです。

大震災後の心の持ちようは?

大きな地震があるとSNSを中心に、不安をあおるような不確かな情報や、災害予告のような噂話など、ネガティブな投稿が出回ることがあります。被災をしている人がいる一方で、こうした投稿をしてしまう人がいることは残念です。SNSでやりとりされる言葉のひとつひとつに氣が宿っています。デマ投稿を拡散させることは、マイナスの氣の拡散に手を貸しているのと同じこと。人々に希望を与える、皆の心が温まる投稿は、プラスの氣を増やすことになりますので、インターネット上のふるまいには、いつも以上に注意が必要です。

私たちは地震などの災害に見舞われた時、どんな精神状態で、どのような行動がとれるでしょうか。いくら備えていても冷静でいることはなかなか難しいと思います。普段から氣のエネルギーを高め、どんな事態にもすばやく最善の対処ができるようにしたいものです。

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