氣のコラム

運気アップ日記でできる心の整理

誰しも人生で一度は日記を書いたことがあるのではないでしょうか。最近ではブログに書いたり、動画のVlogなど公開日記をつける人もいるようです。課題の日記は、主に日記を介したコミュニケーションの練習や、文章能力の向上を目的としています。同様に、大人になって日記を習慣化するメリットはたくさんあります。

そこで今回は、大人になって日記をつけることのメリットと日記を使ったQOLの上げ方、実用性について考えます。


日記がもたらす効果と実用性

・記憶の整理

毎日様々な事象が発生する中で、その日に起こった大イベントも、日を追うごとに印象は薄れていってしまいます。日記に記録しておくことで、「誰と・何をして・どのような感情を抱いたのか」、その日の記憶を鮮明に思い出すことができます。

良い思い出を振り返ることができる一方、事故や事件、巻き込まれたトラブルなどを記録しておくことで、事実の信憑性がより深まります。日記は大切な記録になるので、どんなに小さな出来事でも習慣的に書くことがおすすめです。

・文章能力の向上

起承転結に書きたいことをまとめたり、語彙を使い分けた文章を書くには、習慣的に文章を書いたり読む必要があります。日記は、その日あった出来事と感情を書き記していきますが、読み返してみると「楽しかった」「悲しかった」「よかった」など同じ言葉が重複しやすい傾向にあります。

毎日書いた日記を読み返してみることで、文章を改善したり、感情を表す言葉や重複しやすい言葉の類語を調べることで豊富な語彙力を培うことができます。

・ストレスの解消

悩みを人に相談したり、愚痴を話すことで日頃の鬱憤を解消できるように、日記に書き記すことでストレスの解消になります。特に、どうしても人に話せない内容や、逆に自分の中にとどめておきたいことなど、人に話すよりも赤裸々に吐き出すことができる日記は、日頃のモヤモヤを解消しポジティブな気持ちへとつながります。他人に理解してもらうことが難しいことであればあるほど、日記を使用した自分との対話を通して心の整理をすることができます。文章にして、頭や心を整理、客観的に物事を捉えるために、日記を活用してみてください!

・自信に繋がる

日記を毎日つけることは簡単なことではありません。文章の長さや内容に関わらず、何らかの形で習慣的に日記を書き続けることで、”継続できた”という自信につながります。日記は形に残すことができるので、新しいことを始めようと思った時に、前向きに挑戦するきっかけにもなります。

最初から質の高い文章を書くことは難しいです。まずはその日の出来事や気持ちを、簡単に短くまとめるところから始めてみてください。日記は自分のために書くものなので、初めから完璧を目指しず、続けられる程度に楽しみながら書いてくださいね!

・見直すことで成長を実感できる

人は日々成長していきます。つけた日記を見返すことで、その成長を実感することができます。また、忙しい日々のなかで忘れかけている原点を日記から取り戻すことができる効果があります。普段なかなか実感することが難しい成長を、自分自身で気づけるようになることはプラスの氣を増やす相乗効果になります。


日記の実用的な使い方

日記は付け方次第で氣を高めることにつながります。前項でも紹介した通り、ストレス解消の一つになりますが、よりポジティブなマインドを保つことができる実践的な日記の書き方を紹介します。

①1日に起こった3つの出来事を書き出す

1日の中で、「嫌だったこと・良かったこと・明日の目標」を書くことで、文章能力の向上や前向きな気持ちで明日を迎える事ができます。

ポイントは、嫌なことを書くと同時に、その気持ちにどのように向き合ったのか、壁を乗り越えた方法を書き記しておくことです。そうすることで、次に何か起こった時に自分なりの打開策を見つけやすくなり、不安や新しい壁を前にしても肯定的に捉えやすくなります。

良いところは、小さなこと、例えば、
・いつもよりちょっと早く起きることができた。
・メイクやファッションが満足できるスタイルだった。
・いつも通る道でお気に入りのお店を見つけられた。

など、日常の小さな出来事に喜びを感じられるようになるといいですね!

また、目標を文章に残すことで自分がやらなければいけないことを自覚し、目標達成に向けた行動を習慣化することができます。目標はどんな小さなことでも大丈夫。明日クリアできそうな事を書き出して、達成したら自分を褒めてあげましょう。そうすることで得られる達成感や自信はプラスの氣へと繋がるので実践してみましょう。

もし、良かったことが思い浮かばない場合は、内観法でポジティブな気持ちに向き合うことができます。内観法とは、「していただいたこと・してさしあげたこと・迷惑をかけたこと」を分析して、自己観察を通して自分の心と向き合う方法です。
どんな小さなことでも、他人にしていただいたことに気づき、感謝の気持を持つことができたり、自分がしてさしあげた事に気付けるかもしてません。もし、してあげた事が見つからなくても、自身の行動を見直す事で、ポジティブに考え誰かのために何かをすることについて考える事ができるようになります。内観法はポジティブな側面を多く持つのでプラスの氣が自然と集まるようになります。

②マイナスな感情に向き合うことも大切

ポジティブな事を見つけることも大切ですが、マイナスの感情に蓋をして見えないふりをする事は良くありません。まずは、目の前のマイナスの感情に向きあって解消する事で自分自身でプラスへと変えていくことも大切です。

嫌だと思うことを書き出すことで、何が嫌なのか、他の人は気にしないことでも自分にとっては嫌だと思ってしまうことはあるので、その傾向や自分の性格を理解することができます。もし、自分の傾向に極端な偏りがみられたり、違和感を感じた場合にはマイナスの氣の影響も考えられるので氣を受けることもおすすめします。

一人ではマイナスの感情と向き合うことが不安だったり、蓋をしすぎたマイナスの感情を一人で乗り越えることができないと感じる場合には、真氣光のプラスの氣を受けることをお勧めします。向き合おうと思った時点で、物事は前向きに進み始めています。ひとりでは前に進めないという方は、気軽に氣を受けにきてみてください!

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