氣のコラム

運気アップなにがちがうの? 運が良い人と悪い人

運が良い・運が悪いってどういうこと?

おみくじ

自分はなぜこんなに運が悪いのだろう、と嘆いている人がいます。一方で、自分は運が良いからどんなことでもうまくいくと信じている人がいます。今回は、運の良し悪しとは、どういうものなのか、考えてみたいと思います。

辞書で「運」という言葉を調べてみると、「人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、人間の意志を超越したはたらき」とあります。つまり運とは、その人の意志や行動にかかわらず、本人のコントロールが効かないものなのです。では、生まれつき「運が悪い」と思っている人は、生涯、運を良くすることはできないのでしょうか?

運が悪い原因は?

では、「自分は運が悪い」と思っている人は、どうしてそう思うのでしょうか?

たとえば、
・いつも誰かにいじわるをされる
・他人の失敗を自分のせいにされる
・自分にだけ大変な仕事を任される
・大事な日にかぎって電車が遅れる
など、まわりの人に比べて悪いことが重なると「私って運が悪いなあ」と考えてしまうのかもしれません。

でも、よく考えてみてください。あなたは本当に運が悪いのでしょうか? 運良く、うれしい思いをしたことは1度もないのでしょうか?

良いことに目を向けてみよう

運の良し悪しとは、実はその人の物事の捉え方に左右されている部分も大きいのです。自分は運が悪いと思っている人も、実は「最高にラッキーな人」かもしれないのです。

そこで実験です。紙とペンを用意して、これまでに運が良かったことを書き出してみましょう。

・前から欲しかったものをセールで安く買うことができた
・タイミングよく乗りたい電車がきた
・いじめにあったことがない
・生活に困ったことがない

小さなことでも、漠然としたことでも、根拠のないことでも構いません。自分の努力ではないのに良い思いをしたことを、思いつくだけ紙に書き留めるようにしてみます。これを、1週間つづけて書いてみましょう。1日数分、いくつ書き出しても構いません。1週間つづけることができたら、自分は運が悪いなんて思わなくなっているのではないでしょうか。マイナスの氣にとらわれていると、良いことはすぐに忘れ、悪いことばかりを記憶してしまいがちです。良かったこと、嬉しかったこと、楽しかったことこそ、強く意識し、記憶することが大切です。

良いことは良いことを、悪いことは悪いことを呼び寄せる

「運が悪い」とボヤけば、マイナスの氣が集まってきて、さらに悪い状況に陥ってしまいます。マイナスの氣はマイナスの氣を呼び寄せ、プラスの氣はさらにプラスの氣を引きつけます。

運が良さそうに見える人がいれば、できるだけその人と話をしたり、近寄って同じ空間に身を置くようにしましょう。運が良い人がどのように物事をとらえて、悪いことにどのように対処しているか、観察してみましょう。たとえば、悪いことがあっても、落ち込むのではなく、それをおもしろおかしく人に話している。運の良い人は、自然とまわりにいる人をポジティブにしている。そんなことに気づくのではないでしょうか?

運が悪い人とは、自分は運が悪いといつも嘆いている人のことなのです。家族や友人に、悪いできごとばかりを話すクセがついている方は、周囲の人にもマイナスの氣の影響を与えている可能性もあります。今日から、良かったことだけを話すようにしてみましょう。

運が良かったことだけを意識し、悪いことを忘れることができれば、未来に起こることも自然と良いことが重なっていくはずです。

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