氣のコラム

メンタルこの関係は断ち切るべき? 他人から受ける悪影響に困ったら

人との出会いによって人生を変化させていくことは少なくありません。友達が紹介してくれた人と幸せな結婚ができたり、良い先輩に恵まれて仕事にやりがいが持てたりと、あなたにとって良い影響を与えてくれる人は感謝し、大切にしたいですよね。しかし時には、人との付き合いによって悪い方に導かれてしまうこともあります。友達から誘われて遊び呆けて周囲からの評価を下げてしまったり、パワハラを受けて心に深い傷を負ってしまったりと、出会わなければ良かったと思う人もいるかもしれません。

そこで今回は、「人から受ける影響」について、氣の観点から考えてみたいと思います。


大切なのは、他人にコントロールされないこと

このテーマを考える上で前提となるのは「この人は自分にとって有益か無益か」といった、損得だけで人付き合いをするのは好ましくありません。たとえ自分が一方的に相手を助けるような関係でも、人を敬い、感謝し、相手にとって良いと思う行動をすること。すぐには有益にならなかったとしても、それ自体があなたにとってプラスの経験として蓄積されます。視野を狭めず、いろいろな人と柔軟に付き合う方が、長い目で見ればあなたの成長を助けることになるでしょう。

しかし、自分にとってプラスにならない人にばかり妙に惹かれてしまったり、ネガティブな思考の人ばかりが周りにいる人は注意が必要です。ネガティブなエネルギーを持った人に惑わされて進むべき方向を見失ってしまったり、あなたにとって必要な人を遠ざけてしまったりすることがあります。最悪の場合、相手の思うままに引きずられ、自分で自分をコントロールできなくなってしまうかもしれません。自分の意思とは反する行動ばかりを強いられるような関係であれば、その人からの悪影響を疑い、場合によっては縁を断ち切る必要があるでしょう。

その人と出会った時のことを思い出してみよう

ではその人が本当に関係を断ち切るべき人かはどのように判断すればよいでしょうか? ひとつは、その人と出会った時のことを思い出してみる方法があります。

疲れていたり、悩んでいたり、体に不調があったり、悲しいことがあったりするときこそ、マイナスの氣をもった人が引き寄せられ近づいてくる傾向があります。「類は友を呼ぶ」とはその通りで、マイナスの氣はマイナスの氣に、プラスの氣はプラスの氣を呼び寄せるのです。ですから、その人と出会った時の自分の状態が良くない状態だった場合は、相手もマイナスの状態だった可能性が高いのです。

極端に良くない状態のときに出会った人であれば、互いのマイナスの氣同士が共鳴しあってしまうため、相手にとってもあなたにとっても、良い関係とは言えないかもしれません。

もちろん、お互いにマイナスの状態でも、助け合ったり励まし合ったりしながらプラスの状態へと昇華していけるような関係もありますから、軽はずみに判断はしないよう注意しましょう。

自分の気持ちを見つめ直そう

もうひとつの方法としては、その人と一緒にいるときの心地よさを考えてみることです。

たとえば、

  • 嫌われないようにと、必死に気をつかってしまう
  • 良いと思わないことまで相手に同調してしまう
  • 一緒にいて楽しいが、あとで虚しさを感じてしまう
といった関係性の場合は、マイナスの氣に支配されている可能性があります。

逆に、

  • 一緒にいて疲れない
  • 相手に自分の意見をちゃんと言える
  • ポジティブな意見やアドバイスをもらえる
といった人は、あなたにプラスの影響を与えてくれる可能性が高いと言えるでしょう。

自分自身の氣のエネルギーを高めることが大切

いずれにしても、関係を断ち切るべきかそうでないかを正しく判断できるのは、自分のエネルギーが高い状態でなければなりません。日常的に音氣を聞いたりして、プラスの氣を取り入れるようにしましょう。

人は一生を通じて同じマイナスの氣に覆われてしまうとは限りません。氣を受けることで、マイナスの氣の影響を減らし、プラスの氣へと転化させていくことも可能です。

とはいえ、人との関係についてはそう簡単には判断がつかないものです。どうして良いかわからなくなってしまったときには、「氣の体験会」に参加してみてください。

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