氣のコラム

メンタル集中力を高める4つのポイント

勉強や仕事をがんばっていても、すぐに集中が切れてしまってなかなか終わらない。その結果、徹夜や残業をすることになってしまう……。そんな人は少なくないと思います。残念ながら人は、いつでも簡単に集中できるわけではありません。

集中力がないのは生まれつき、と思って諦めていませんか? 「どうしても物事に集中できない」と悩む人は、氣を高めることで解決できるかもしれません。


まずは、自分を責めるのをやめよう

小さい頃、勉強に集中できずにサボっているとお母さんに怒られたことがありませんか? 集中できないのは怠け癖や性格のせいだと自分を責めたくなりますよね。しかし氣の観点からみると、気が散ってやるべきことに身が入らないのは、マイナスの氣に邪魔されている可能性も高いと言えます。マイナスの氣は人のネガティブな感情を好むので、自分を責めるれば責めるほど、マイナスの氣のエネルギーが増幅し、どんどん悪い状況に足を引っ張られてしまいます。

ですから、まずは自分を責めることをやめましょう。これは今回のテーマに限らず言えることですが、うまくできないことで自分を責めすぎてはいけません。反省して改善することは必要ですが、気持ちが落ち込むことでマイナスの氣が集まり、悪循環になってしまいます。子供や部下の集中力のなさを叱るのも、効果が低いのでやめた方が良いでしょう。

それでは、集中力を高めるためには、具体的にどうしたら良いのでしょうか? あなたの集中を邪魔しようとするマイナスの氣を追い払う4つのポイントをご紹介します。

1.氣を高めてマイナスの氣を変える

集中を邪魔するマイナスの氣を、プラスの氣をつかって応援してくれる存在にしましょう。

・音氣をかける
・デスクに氣のシールを貼る
・瞑想をする
・いいとこ探しをする

など、これまでご紹介してきた身近なことからできる氣の高める方法を試してみましょう。氣を高めれば、あなたががんばることを邪魔してきたマイナスの氣がプラスの氣へと変化して、あなたを応援してくれるようになります。

2.集中できる環境づくりをする

マイナスの氣は、「気を散らす」ことで集中力を削ごうとします。ですから、それだけに集中できるように、デスクから余計なものをなくしましょう。書類が散らかっている場合は整理整頓する。スマートフォンはしまって通知を切る。マンガやゲームやテレビが目につかないようにする。パソコンで仕事をしているなら、インターネットに接続しないようにするなど。気が散ったときに目移りしやすいものを遠ざけ、できるだけ遮断します。たとえば図書館やカフェなど、ほかに何もない場所を利用するのも良いでしょう。

3.集中するスイッチをつくる

最近はあまり見かけなくなった「はちまき」は、精神統一や気合をいれるための象徴として古くから親しまれてきました。「はちまきを締めれば気合が入る」といったように、物事に挑む前に自分なりに小さな儀式をつくってみましょう。たとえば、「決まった曲をかける」「必ず赤い色の服を着る」「大きな深呼吸を3回する」「コーヒーを淹れる」といったように、集中したいと思ったときに必ずやることを決めておくのです。自分だけのルールなので、どんなことでも構いません。「これをやったときには、自分は集中できるんだ」という集中のスイッチを作っておくのです。何度も繰り返して習慣化することで、あなただけの集中スイッチをつくることができます。

4.目標を明確にする

最後にもっとも大切なことがあります。それは、そもそもなんのために集中力が必要なのでしょうか? 集中してがんばった先には、何があるのでしょうか? 集中して勉強したいのであれば、勉強した結果どうなりたいのかを改めて考えてみましょう。「テストで100点をとる」「あの学校に合格したい」「〇〇先生の喜ぶ顔が見たい」。どんな理由でも構いません。

夢や希望は、より明確にイメージすることで、プラスの氣と共鳴しやすくなります。その勉強、その仕事の先にはどんな未来や希望があるのか、具体的に想像して取り組むことで、プラスの氣が集まってきて、あなたの集中力が持続するように、応援してくれます。

集中力を高める4つのポイント、いかがでしたでしょうか。自分を責めるのをやめて具体的な対策をすることで、より前向きに物事に取り組めるようになることを願っています。

TOP
真氣光で、“氣”のエネルギー補給をしてみませんか?