氣のコラム
メンタルコンプレックスを克服するには?
誰しも人より劣っていていると思う部分、劣等感やコンプレックスをもっているものです。コンプレックスのせいで自分に自信がもてなかったり、やりたいことを踏み出す勇気が持てなかったりします。
大抵の場合、思春期にコンプレックスを強く感じ、年齢を重ねるたびにその意識が弱まっていくものです。が、大人になってもなかなか克服できない強いコンプレックスを持ち続けている人も多いのではないでしょうか。
今回は、コンプレックスについて考えてみましょう。
人より劣っていると「思わされている」だけの場合も多い
ある人は、長年「自分は不器用」だと思っていて、口癖のように「私は不器用だから……」と言っていたそうです。ある日同僚から「あなた、ぜんぜん不器用じゃないじゃない」と言われ、ハッとしたそうです。よくよく考えてみたら、周りの人に比べて特別に不器用というほどでもないのではないかと気づいたのです。
このように、「自分は人よりもできない」「人よりも劣っている」と子供の頃から思い込んでいるだけ、つまり、「そう思わされている」だけということは多々あります。そう思うようになってしまった原因は様々です。先ほどの人の場合、小さい頃に母親から「不器用ね」と何度も言われていたのだそうです。小さい頃に暗示にかけられてしまったようなものです。必要のないコンプレックスを抱えてしまっているとしたら、もったいないですよね。
あなたの感じるコンプレックス、本当に人よりも大きく劣っているのか、客観的に考えてはいかがでしょうか。
マイナスの氣の影響
自分の体臭がくさいのではないかと思い悩み、外に出られなくなってしまった人がいます。しかし客観的にはまったく臭い匂いはしませんので、そのことを伝えても信じてもらえません。このように、まったく必要のないコンプレックスを抱えている人もいます。
これはあなたの足を引っ張ろうとするマイナスの氣の影響が大きいと思われます。外出できないほどの状態になった場合は、真氣光の氣を受けることによって改善する可能性がありますので、思い当たることがある方はお問い合わせください。
コンプレックスをバネにすることも
「頭が悪いからできない」「苦手だからできない」と思って、何もできないでいる方も少なくありません。しかし、自分で「できない」と思いこんでしまったら、できることもできなくなってしまいます。
コンプレックスは抱えたままでも構いません。まずは一歩前に踏み出す努力をすること。苦手なことを克服しようとしたら、人よりも多くの努力が必要かもしれません。それでもやらなければいけないこと、できるようになりたいことがあるのであれば、自分に限界を設けず努力してみることも大切です。小さな「できた」を繰り返しながらひとつひとつクリアしていけば、できるようになる喜びを感じ、それが自信になってより大きな成長をのぞめます。
そしてときには、「自分はよくやっている」と自分を褒めて、認めてあげることも大切です。前向きに努力して少しでも前に進めたら、自分を褒めてあげる。それを繰り返していれば、いつの間にかコンプレックスはあなたを成長させるための糧となっているはずです。