氣のコラム

メンタルできてしまった人間関係のミゾを埋めるには?

人間関係は難しいものです。お互いに大切な存在であるにも関わらず、ちょっとしたことからミゾができてしまって関係が壊れてしまったという経験が、誰にでもあるのではないかと思います。そうした「ミゾ」はあとから振り返ってみれば大した問題ではない、ほんの些細なことがきっかけなのではないでしょうか。

人とのコミュニケーションが得意でない人にとっては、人との関係性を維持していくには思った以上に気づかいや努力が必要です。心に余裕がなくなると、そうした努力ができなくなってしまうという悩みを持つ人も少なくありません。人見知りの人やコミュニケーションが苦手な人こそ、一度つながった縁を大切にしていきたいですよね。


「雨降って地固まる」と考えよう

人との関係性は、表面的に良好なままでいるよりも、お互いの意見や考えをぶつけ合って一時的にケンカになったとしても、そうした困難を乗り越えてお互いの理解を深めていくほうが、強固なものになっていきます。

多くの問題は、ちょっとした行き違いや感情のぶつけ合いなどで起こるものです。一度親しくなった人同士であれば、お互いに本心を話し合うことでより深く理解しあえることがほとんどです。感情のもつれがあってケンカ別れしてしまったとしても、どちらかが歩み寄ることで仲直りすれば、結果的に「雨降って地固まる」となるものです。

であれば、意地をはるのをやめて自分から相手に歩み寄り、謝るようにしてみましょう。自分の悪かったところを謝罪し、その上でどうしても納得いかない部分があれば腹を割って話してみる。そうすると、相手も自分の落ち度を認めて謝罪してくるもの。相手に対して素直な気持ちでいることで、大抵のことは解決できるものだと思います。
こうした「ミゾを埋める」行動を繰り返すことで、ちょっとしたことでは関係が壊れない、より強い関係性で結ばれていきます。人間関係というのは、良い状態だけでなく悪い状態を一緒に乗り越えることで強固になっていくものなのです。

相手の行動は自分の鏡かもしれない

「どう考えても相手が悪い。自分は一切悪くないから謝らない」と、意地を張り続けることは、相手との関係が壊れるだけでなく、自分の成長を止める原因となるかもしれません。

相手にされたひどいことや理不尽なことは、不思議と自分の行動の鏡であることも多いのです。たとえば誰かに失礼なことを言われて憤慨している人は、自分も誰かに失礼な態度をとっているということは、案外と多いのです。

逆に、相手を大切にしていると、自分も相手から大切にされるということも言えます。気づかい上手な人は周囲の人にも気をつかってもらえる。人を蔑む人は人から蔑まれやすい、といった傾向があるものです。自分が誰かにしたことは、良いことも悪いことも自分の身に跳ね返ってくるものだと意識しましょう。

「自分ばかりが損してる」「運が悪い」と考えている人は、今、この瞬間から自分の行動を考え直してみてはいかがでしょうか。こうした意識の変化ひとつで、人間関係がぐっと明るいものになっていくのではないでしょうか。

どうしてもうまく行かない人は?

どれだけ自分の態度を見直しても、同じことを繰り返してしまう人は、マイナスの氣の影響を受けている可能性もあります。あなたを孤独にさせて、自分の思い通りにしようとするマイナスの氣が影響して、長期的な人間関係を築けないでいることもあるのです。どうしてもうまくいかない場合は、氣の体験会などで氣を受けていただくことで変化のきっかけを得られることもあります。自分が悪いと責めて自己嫌悪に落ちいってしまうくらいなら、最寄りのセンターにてご相談ください。

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