氣のコラム
メンタル積み重なるストレスとどう向き合う?
あるアンケートによると、約7割の人が「普段ストレスを感じている」と答えたそうです。そのうち28%が「かなりストレスを感じている」と答えています。
ストレスを感じる理由・場面で最も多かったのは「将来の不安を感じた時」38.0%、次に「家計などお金に関すること」35.6%、「仕事が思うように進まない時」33.1%という結果が出ています。
ストレスは誰しも抱えるものですが、いつもイライラしていたり、ストレスのせいで体調に影響がでてしまったりしては良くありません。そこで今回は、ストレスについて氣の観点から考えてみたいと思います。
ストレスは成長にとって必要なもの
「ストレス」とひとくくりにしてしまうと、とにかく悪いものと思われがちですが、成長の過程では痛みや苦しみが伴うことは少なくありません。一切のストレスを排除していては、変化や成長をのぞむことはできません。
仕事がうまく進まない、自分の考えが伝わらない、人との考え方の違いが埋まらない。こうした課題は、人が大きく成長するタイミングで、より大きくなるものです。ここでストレス過多だと逃げ出してしまえば、成長の機会を逃すことにもなりかねません。
大前提として、ストレスは成長のために必要なものだと考えてみましょう。ストレスから逃げたり諦めたりするよりも前に、ストレスをバネにしてより良い方向に進むにはどうしたら良いのかを考えてみるべきです。
例えばアンケートでストレスの原因として回答の多かった「漠然とした将来の不安」を例にとって考えてみましょう。まず最初に、不安になってしまう原因を考えてみます。「家族がいない」「定職についてない」などの、将来を不安視する要因があるならば、それらを得る方法を考えて実行するしか方法はありません。老後の貯蓄が足りないと思うのであれば、歳をとっても働けるスキルを身につけるなどの方法を模索しましょう。また、ある程度生活の基盤があるのにも関わらずどうしても不安を払拭できないのであれば、余計な不安感を増幅させるマイナスの氣の影響を受けている可能性があるため、氣のエネルギーチャージが必要かもしれません。
このように、課題を洗い出して解決の手立てを考えて実行する。ただただ自分の中から湧き出るストレスを抗うことなく受けていれば、心も体も弱ってしまいます。氣のエネルギーチャージを定期的に行い、ストレスに立ち向かっていける状態を作り出すことが大切です。
それでもどうにもならない苦痛であれば、一時的に発散して気を紛らわせたり、原因を排除したりする方法を考えてみるのも良いでしょう。
<ストレスに対処する方法>- ストレスの原因を明らかにし、解決する方法を考える
(例:いつも不機嫌な態度の人に注意する) - ストレスの原因をいったん受け止め、発散する方法を考える
(例:エステに行ってリフレッシュする) - ストレスの原因を排除する方法を考える
(例:会社を辞める)
自分自身にエネルギーがなければストレスに押しつぶされてしまう
ストレス過多でメンタル不全や体調不良に陥ってしまう人の多くは、ストレスに対する対処方法を判断できずにいるか、ストレスがあることを意識することなく放置して気づいたときには体調などに異変を来してしまうかのどちらかのケースが多いように思います。
日々の忙しさにかまけて、自分のストレスがあることを意識しないでいることが一番危険なことではないでしょうか。問題が多い場合、すべてを一度に対処することは難しいかと思います。しかし、上記の1〜3のどれかをやってみようとを考えることはできるはずです。
そのいずれも考えられない、行動できないという人は、ストレスが大きすぎてエネルギー量がとても小さくなっていることが考えられます。自分のエネルギーが弱っていると、マイナスの氣の影響も受けやすく、どんどん悪循環になってしまいます。
もしもあなたが、1〜3の対処方法さえも考えられない、思考停止に陥っていると感じたら、エネルギー量が大幅に低下しているサインです。氣の体験会などで真氣光を受け、エネルギーチャージをしてみてください。すぐに体験会に参加できない人は、音氣を聞くことも有効です。自分の受けているストレスに気がつけるようになるでしょう。