氣のコラム

メンタル「自粛ポリス」「コロナ差別」。行き過ぎた他者への攻撃について。

自宅での「おこもり生活」が始まり数ヶ月が経ちました。家族がいる人は家族がストレスにり、1人の人は孤独や閉塞感が強くなり、鬱々とする人も多いと感じています。

自分が真面目に自粛をしているのに、自由に外出する人がニュース等で流れるたびに心がざわつき、コロナウィルスに感染した人や、感染しかねない軽率な行動をした人を責める気持ちが沸き起こっています。

感染症との闘いは、国をあげた団体戦のようなものです。発熱などの症状があるのに、人が多く集まる場所にでかけていって複数人に感染させるといった行動をとる人がいると、感染症拡大をまねき、自粛生活がさらに延長されてしまいます。もちろん、そうした軽率な行動は慎むべきなのですが、世の中にはいろいろな人がいます。どこに国にも、足並みをそろえられなかったり、我慢ができなくて感染を拡大させてしまう人がいるのは、避けようのないことなのかもしれません。

今回は、そうした人たちに対して、過剰に攻撃をしてしまい、他者を許せないと思う気持ちについて、氣の観点から考えてみたいと思います。


開店している飲食店を通報、他県ナンバーの車に「来るな」の張り紙

開店している飲食店や、他県ナンバーの車に「来るな」「出ていけ」などの張り紙をするなど、自粛をしないといけないという「正しさ」を求めるあまり、他者に対して過剰な攻撃をしてしまう人がいます。

自分たちが生活を犠牲にして我慢しているなか、自由に振る舞う人がいれば腹が立つのは自然なことです。しかし、その苛立ちを攻撃に転化させてしまえば、いじめや差別につながりかねません。十分な感染予防をした上で開店している飲食店や、その土地に住んでいる他県ナンバーの車の持ち主。人にはいろいろな事情があります。背景を考えることなく人を攻撃すれば、世の中はより息苦しく、ギスギスしたものになってしまいます。

氣の観点からいえば、ただでさえマイナスの氣が蔓延しやすい状況で、より強いマイナスの氣が生まれ、攻撃する人にとっても悪影響を与えてしまいかねません。

他人のことを気にせず、自分のストレスを取り除く努力を

まず一番に考えるべきなのは、自分の心を守ることです。ストレスで自分がやられてしまわないように、できるだけリラックスして、ストレスを軽減する方法を考えましょう。心の余裕を持つこと、リラックスすること、負担になるようならニュースを見すぎないこと、自粛中にもできそうな楽しみをみつけること。すべては相手ではなく、自分の心次第なのです。

自分ができることはやって、それでもダメだったら仕方ないと思う胆力も必要です。考えすぎても仕方ないと開きなおり、おおらかに構える努力をしましょう。

もちろん、音氣や氣のグッズ、オンラインでの氣の体験会への参加もおすすめです。

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