氣のコラム

メンタル「自殺したらラクになる」は本当??

春には減少傾向にあった自殺者数が、2020年7月以降、増加に転じているそうです。女性と子供の増加率が特に顕著で、自殺対策の調査研究を行う「いのち支える自殺対策推進センター」は、「新型コロナウイルスの感染拡大による経済面や家庭での悩みが影響している可能性がある」という分析結果を発表しました。

女性を中心とした失業率の高まり、休校による家事や育児の負担や家庭での人間関係の悪化、社会的な孤立など、心の負担が増えてしまったのかもしれません。

私たちは、自分や周りの人の負担や孤立を防ぎ、1人でも自殺者を減らすように努力しなければなりません。難しい問題ではありますが、氣の観点から考えてみたいと思います。


社会的な変化による影響を受けやすい女性

女性は男性よりも共感能力が高い傾向があるため、よくも悪くも周りの人の影響を受けやすい傾向があります。自分の生活に変化はないのに、急にもの悲しくなったり、夢も希望もなくなったり、生きていても仕方ないと思ってしまったりして、死にたいと思うことがあります。一般的にはメンタル的な疾患になるかと思いますが、氣の観点から言えば、急激なマイナスの氣の影響を受けている可能性もあります。

たとえば、有名人などの自殺のニュースに必要以上に注目したり、自殺したい気持ちに共鳴してしまい、フラフラと死に導かれてしまうということもあります。コロナ禍で人々のつながりが希薄になり、孤立が進むと、そうした変化に自分も周囲の人も気づかずにストップがかけづらくなります。人と人とのちょっとしたつながりが歯止めになることもあります。

自殺してもラクにはならない

自殺をしたいと思っている人に知ってもらいたいのは、自殺をすれば今の苦しい状況から抜け出せる、ラクになれると考えるのは、間違いだということです。氣の観点から言えば、自殺を選んで身体を失っても、魂は現世に残ってさまようことになります。自由に行動ができず、自分で状況を好転することもできない。今よりももっと苦しい状況に陥ってしまいます。自分の状況を好転することができるのは、今のあなただけなのです。

たとえば誰かに対する恨みを持って自殺した場合、恨んだ相手にもダメージがありますが、1番ダメージを受けるのはあなた自身です。恨んだ相手はそのダメージから自分の力で立ち直ることができますが、死んでしまった人は自分で立ち直ることはできない、つらい状態が続くのです。

今のつらい状況を改善し、少しでも幸せに近づけるのは、生きているあなたの力以外にありません。また、つらい状況になってしまっているのは必ずしもあなたのせいとは言えません。氣のエネルギーを少しでも高めることで、悩んでいたことがなんでもないことのように思えることもあります。どうしてもつらい人は、無料の体験会、または最寄りのセンターにてご相談ください。

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