氣のコラム

メンタル関わっていはけないタイプの人って?

「人生で関わってはいけない5つのタイプ」「職場で関わってはいけない人の3つの特徴」。最近ネットの記事やYouTubeなどでよく見かけるテーマです。氣の観点から言っても、マイナスの氣を発している人に近づくと、同調してマイナスの氣の影響を受けてしまうことがあり、どんな人と積極的に関わるか、あるいは関わらないかを考える必要もあるでしょう。

そこで今回は、関わってはいけない人について、考えてみましょう。


マイナスの氣の影響を受けないようにする?

先程も触れたように、マイナスの氣は人から人へと伝搬します。たとえば家族のひとりがマイナスの氣の影響を強く受けていると、一緒に暮らす家族もその影響を受けて家族全員の氣のエネルギーが低下してしまうというのはよくあることです。

ですから、マイナスの氣をまとっている人にはできるだけ近づかないというのは、ある程度は必要なことなのかもしれません。しかし、その人がマイナスの氣を多くもっているというのは、自分自身の氣のエネルギーが高くなければ察知することができません。例えば、悩みがあって落ち込んでいるときには、底抜けに明るく元気な人にはあまり近づきたくないと思ってしまうことはありませんか? 自分の氣のエネルギー量が少ない状態だと、少しネガティブな雰囲気の人と波動が合い、なんとなく惹かれるということもあるのです。

また、自分の氣のエネルギーを減らしたくないと思うあまり、エネルギー量が低い人に近づかないようにする、拒否するということを延々と続けていくのも考えものです。人と人は助け合い、協力し合いながら成長していくものです。自分本位に良いエネルギーだけを集めようとすると、やがては変化や成長ができない、凝り固まった人間になり、氣のエネルギー量も低下していってしまうでしょう。

縁があるから関わることになる

大事なことは、「関わる」「関わらない」はすべて自分でコントロールできないもの、するべきではないということです。人と人の間にはなにかしらの縁があるから関わることになるのです。

たとえば「マウントおじさんとは関わってはいけない」と思っても、職場の上司にいたらどうしますか? 異動させてもらいますか? 仕事を辞めますか? 人との付き合いはそんなに思い通りに選別できるものではありません。関わりたくないタイプの人が親だったり、子供だったりするかもしれません。どんなに関わりたくないと思っても、縁が深ければ深いほど関わりが深くなってしまうものです。そうした縁は、なかなか断ち切ることができません。その人を反面教師として自分の行いを正したり、自分にない尊敬できる部分を持っていたりと、その人と関わることの意味をみつけ、嫌な気持ちを乗り越えることも必要なことなのです。人の一面だけをみて判断して遠ざけるよりも、ひとつの良い面を見つけることができれば、成長につながることもあります。その場の苦痛を逃れてスマートな人生を送るだけでは得られないものもあるのです。

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