氣のコラム

メンタル世の中は間違いだらけ? 怒りをためこんでいる人へ

新型コロナウィルスの感染拡大で、私たちの生活や経済活動のルールが変更されています。東京オリンピックの開催、緊急事態宣言の延長期間、ワクチン接種など、世間にはさまざまな論争がうずまき、心が落ち着かない日々を過ごしている人も多いのではないでしょうか?

さまざまな意見がある中で、誰かの意見に流されるのではなく、自分の意見を持つことは大切なことです。しかし、そうした喧騒に巻き込まれて、かえって自分を見失ってしまうのも問題です。

こうした騒然とした世の中で、どのように生きていくべきか、氣の観点から考えてみましょう。

考え方にはある程度の柔軟性が必要

まずは巻き起こる議論について、自分の考えを整理しながら冷静に考えることです。たとえば間違った方針だと思えることもあるかもしれませんが、常に怒りを抱えているのは良いことではありません。たとえ世の中の流れが自分の思い通りにいかなくても、そのことにストレスをためてしまうと、自分の氣のエネルギーを低下させてしまう可能性があります。

自分の信念や考えを持つことは大切なことですが、考えが変わることは悪いことではありません。状況にあわせて考えを変えていく柔軟性も、時には必要かもしれません。自分の考え通りに行かないこともあります。様々な考えの人がいて、理想と現実があります。

感情を揺さぶられて怒りが抑えられない時は、ニュースやインターネットの議論から離れる必要があるかもしれません。気持ちが揺さぶられすぎる場合は情報源から自分を意識的に切り離し、冷静さを取り戻すようにしましょう。

変わらない現実も受け入れる

自分なりの正しい意見を表明をしても、世の中が変わっていかないこともあります。そんな場合でも長い目で見る冷静さを失わないようにしましょう。間違ったことだらけに見えても、結果を急ぎ過ぎないことです。あなたの意見が無駄になったわけではありません。変わらない状況をふまえてどうしていくか、怒るのでも諦めるのでもなく前向きに考え行動していくことです。

まずは意見の違う誰かの意見に耳を傾けて聞いてみましょう。自分は意見は違うけれど、反対意見を聞けるという姿勢をとっておくことが大切です。そのように広い視野をもって勉強しながら、自分にできることを探していきましょう。

氣の観点からみても、怒りや諦めはマイナスの氣につながり、他者を理解しようとする前向きな心はプラスの氣につながります。プラスの氣が集まれば、あなたの氣のエネルギーが高まり、世の中に良い影響を与える人へと成長していけるでしょう。

また、もしもマイナスの氣の影響をすでに受けている場合は、自分の正しさに固執して周囲の意見を聞けず、意見の違う人を極度に非難してしまうことにもなりかねません。

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