氣のコラム

メンタル自分の意見を持つ必要性

職場や学校などで自分の良いと思うこととちがうことを指示されて、ストレスをためていませんか? 不満があっても口に出して言えなかったり、正しくないと思うことをイヤイヤやっているという人は少なくないのではないでしょうか?

欧米に比べて日本では上下関係がはげしく、「自分は赤だと思っていても、上司が青と言えば青」というようなところがあるように思います。欧米では先輩後輩・上司部下に関わらず自分なりの意見を言うのは当たり前ですし、「意見を言えなければ1人前ではない」という文化があります。日本でも徐々にそうした傾向が高まっていて、素直で従順なだけで評価される時代は終わりつつあるように思います。


自分の意見を持つって?

氣の観点からみても、自分の意思をしっかりもつことが氣のエネルギーを高めることにつながります。逆に「自分はなにをしたいのか」「自分はどう思うのか」という意思が曖昧だと、マイナスの氣にコントロールされやすくなってしまいます。ですから、自分なりの考え持つことのトレーニングは、常にしておく必要があるのです。

しかし、会社や学校などの組織の中にいれば、協調性も必要ですし、すべてを自分の思い通りにすることはできません。また、自分の意見が常に正しいとは言えません。自分の意思とはちがうけれど、とりあえず組織の方針に合わせて動いたり、自分の意見が間違っていたらそれを認めて軌道修正することも柔軟さも必要です。

もっとも良くないのは、自分で考えず、自分の意思を持たずに人の指示のまま言いなりになることです。上司や同僚に反対意見を言いづらいという人もいますが、反対意見を言うことはケンカではありません。相手を否定することでもありません。最も大切なのは、自分の意見を持ちつつ、相手の意見を否定せずに聞くということ。つまり「話し合い」なのです。

話し合いがうまくなる方法とは?

自分の意見をしっかり伝えながらケンカにならない、良い議論をするにはどうしたら良いでしょうか?

こんな3ステップを試してみてください。

1. 相手の意見をよく聞く
2. まず相手の意見の良い点を伝える
3. 反対意見ではなく「別案」として自分の意見を言う

中には、反対意見を言うだけで不愉快になる人もいるかもしれません。しかし粘り強く訴えつづけることで変わってくることもありますから、諦めずに発信し続けることが大切です。

自分の意見を持てない人は?

意見をもとめられても何も思いつかない人はどうしたら良いでしょうか。自分の考えを持つという習慣がない人、周りに合わせるのがいばん良いと思いこんでいる人もいますが、他人に言われたことをそのままやるだけの人生は、少しずつでも変えていかなければいけません。

まずは好きなこと、興味の持てることをやってみる、調べてみることです。どんなことに興味が持てるのか、自分の感情が動くのかを意識してみるのも良いでしょう。同じ趣味の人と意見を交換したりすることで、人と意見を交わすトレーニングになるでしょう。

また、まったく知識がないと意見を持つこともできませんから、ニュースや時事問題などで興味を持てそうな話題を深堀りして調べることで、知識をつけていくことができます。知識がついてくると「どうしてこうなっているんだろう?」 と疑問が生まれます。また、ニュースについての意見をいろいろな人に聞いてり、自分なりに考えてみてみましょう。最初はなかなか考えがまとまらないかもれませんが、ノートに書き出してみるなどして練習してみてください。

マイナスの氣の影響によって、考えだすと頭がぼんやりして、考えるのを放棄したくなる人もいます。そうした傾向の強い人は、無料の氣の体験会などで真氣光を受けることからはじめてみてください。

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