投資をはじめる若い人が増える一方で、とにかく貯金が趣味の人がいます。基本的には投資同様に、将来への不安に対する自分なりの対策になるので、計画的に貯金をすることはとても良いことだと思います。しかし、「貯金」にこだわりすぎるあまり、友人との関係が薄れたり、若いうちにしかできない経験を逃してしまう人もいます。

そこで今回は、お金が使えない人について氣と共に考えてみました。

 

若いうちにしかできない経験

新しい経験や人との出会いのきっかけになる場合もあるお金は、節度を持った使い方、使い道がとても大切です。特に、時間が比較的多くある若いうちに、友人や恋人と出かけたり、新しいものを手に入れることにお金を払うことで得られる経験はたくさんあります。

大人になるにつれて時間や責任感など、さまざまな理由から新しい経験や出会いの場面は減っていきます。若いうちから、お金の使い方を通してさまざまな経験をすることはとても良いことなのです。

しかし、将来に漠然とした不安を感じていたり、お金を使うことを否定的に考えてしまう人がいます。そんな人たちは、自分の成長のために生きるお金の使い方を見つけてみてください。例えば、毎月趣味や娯楽に使うお金の範囲を設定したり、具体的なプランを組めば将来のための貯金をしながら、新しい趣味や出会いの機会を逃しません。

趣味や勉強、ちょっとしたご褒美にお金を使うことで、貯金に囚われすぎない、生きたお金の使い方ができます。

こんな考えには要注意！マイナスの氣と貯金への執着

将来に向けて前向きな貯金をすることは氣の観点から考えてもとても良い影響があります。しかし、こんな考えの人はマイナスの氣の影響を受けているかもしれません。

・人間関係よりも貯金が大切
・結婚式のご祝儀や、奢りを「損」だと感じてしまう
・お金を使うことが損だと感じてしまう

このような考え方を持ってしまうと、心豊かさが失われプラスの氣が離れてしまい、長期的には弊害になる場合もあります。そして、お金を稼ぐことだけが目的になってしまうと、何のために働くのかわからなくなり、ネガティブな気持ち（マイナスの氣）が蓄積されてしまいます。

また、このような人は過去に貧しい家庭に育ち、お金に対してシビアになりすぎてご先祖の影響があるかもしれません。ポジティブな気持ちで貯金ができなければ、マイナスの氣にのまれてしまい、ネガティブな気持ちが増幅してしまいます。

皆さんもぜひ、「活きたお金の使い方」を通して、プラスの氣を集めてみてください。自分のなかで止めずに、お金を回すことで自分も、周りの人にとってもいい影響が生まれていくといいですね。