氣のコラム

メンタルモラルハラスメントの実態と解決策

「子どもの成績が悪いのはお前の責任だ!」「なんでもっとうまい飯が作れないのか?!」などと言われたこと、あるいは言ってしまったことはありませんか? 近年、耳にすることが多くなったモラルハラスメント(モラハラ)は、家庭内、特に、夫からの妻に対するモラハラが大きな問題になっています。

そこで今回は、家庭内でのモラハラの実態と対応を、氣と共に考えます。


 

気付かないうちにモラハラ被害を受けていませんか?具体例と要因

そもそも、モラルハラスメントとは、倫理的、道徳的に反した嫌がらせのことを指します。家庭内での夫の妻に対するモラハラの具体的な例は、大きく分けて責める・認めない・束縛・貶めるが挙げられます。日常的に、妻の言動やミスを責め、冷たい言葉をかけ続ける行為。子どもや夫にどれほど尽くしても認めずに文句を言う。妻が友人とランチや外出することを許さなかったり、自由な時間を与えない。子どもや周囲の人がいる前で妻に対して怒ったり怒鳴る、などの行為がモラハラに該当します。

また、夫が妻に対して日常的にモラハラを行う原因として、以下のような傾向があります。

  • ・妻が夫のストレスの吐口になってしまっている
  • ・夫の社会的地位やプライドが高く、妻を見下している
  • ・自分の両親に対する愛情や誇りが高く、妻の家族や価値観を否定してしまう

このように、さまざまな原因によって引き起こされる日常的なモラハラは妻を苦しめ、最終的に離婚へとつながる場合もあるのです。

このようなモラハラに対して、「言い返せばいいじゃないか」と思う人がいるかもしれません。しかしながら、日本では長い間女性の地位は低く、蔑まれていたために家庭内での女性の人権がなかったという歴史があります。そのため、男性の中にはそもそも妻に対する自分の言動がモラハラである自覚がない場合も多いのです。こうした心無い言葉に傷つく女性を減らしていくためにも、男女ともに価値観のアップデートが必要です。

大切なのは相談すること;モラハラの対処法と解決策

家庭内で起こる日常的なモラハラは、女性の自己肯定感が損なわれるため、次第に「自分は何もできない」「怒られるのは自分のせいだ」など精神的な影響から、モラハラを受けていることに気づかない場合があります。そこで、モラハラに遭っているかもしれないと思った時の対処法をご紹介します。

モラハラに悩む場合には、家族や相談窓口に相談することをお勧めします。モラハラはエスカレートすると、DVへと発展するケースがあるため、一人で悩まずに信頼できる周囲の人間や相談所を利用することが大切です。また、DVや一時的に保護してほしい場合など、緊急を要する時には以下の施設へ問い合わせることで早期解決に繋がります。

相談所

  • ・女性の人権ホットライン
  • ・女性センター
  • ・婦人相談所

暴力を受けている場合

  • ・DVナビ(#8008)
  • ・配偶者暴力相談支援センター

一時的な保護が必要な場合

  • ・民間シェルター
  • ・婦人保護施設
  • ・母子生活支援施設

自分の住んでいる地域や周辺にある相談所に相談することで、解決策を導き出すことができるかもしれません。

あわせて氣を受けることもおすすめします

ご紹介した機関を利用することの他に、真氣光を受けることもおすすめします。氣の観点から考えると、モラハラは先祖の影響を受けている場合があります。先祖が受けてきた家庭内での苦痛が影響して、モラハラを受けやすい状態になっていたり、、先祖代々受け継がれてきた男尊女卑の価値観が根強く引き継がれている可能性が挙げられます。このようなマイナスの氣によって引き起こされるモラハラは、精神的・肉体的苦痛と共に更なるマイナスの氣を生み出す結果になってしまいます。

今の現状から少しでも回復したいと考えている場合には、真氣光を受けることで、マイナスの氣を断ち切ることができるかもしれません。実際に、奥さんが体調不良を理由に真氣光を訪れてみたところ、夫も良い方向に変わったという例もあります。真氣光は受けたその人だけでなく周囲のマイナスの氣にも影響するので、モラハラにを受ける人やその家族、そして後世にもプラスの氣を繋げることができるかもしれません。

モラハラには一人で悩まず解決のために相談してみてください。気になった方はぜひ一度、真氣光に足を運んでみてください。

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