氣のコラム

メンタル過去のトラウマを乗り越える

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過去の辛い記憶がフラッシュバックしたり、新しい一歩を踏み出す際に過去のトラウマが障害となって、目の前の幸せを掴みきれない人がいます。「心的外傷」は心の傷で、他人の目で傷の大きさをみることができない為、理解されにくいのが特徴です。

大切な人の死や生死に関わる体験だけでなく、辛い記憶は人によって千差万別であることから、辛い記憶を抱える人との向き合い方にはとても慎重にならなくてはいけません。そこで今回は、現在抱えているトラウマから抜け出す方法、そして、周囲の人との向き合い方について考えます。


PTSDとトラウマの違い

トラウマ・PTSDは、しばしば同じような症状だと思われがちですが、大きな違いがあるので確認します。

■トラウマ

PTSDとトラウマの大きな違いは、症状が改善される事が挙げられます。トラウマは、PTSDと同様に悪夢を見たり情緒が不安定になるなどと言った症状が現れます。しかし、これらの症状は時間が経つごとに改善されるようです。

時間が経っても改善されず、症状が続く状態をPTSDと考えるとわかりやすいかもしれません。

■PTSDとは

慢性化したPTSDの症状は、治療を通して軽減されていく場合もありますが、症状が改善されない人もいるため、治療や改善に関しても大きな差があります。トラウマ体験を経験してからの発症時期や改善有無に関して非常に大きな差があるPTSDですが、具体的にどのような症状や兆候が見られるのか紹介します。

<症状>

・突然辛い記憶が蘇る
・常に神経が張り詰めている
・記憶が蘇る現場や状況を避ける
・感覚が麻痺する
・症状が継続的

PTSDの症状の特徴として、トラウマ体験をした場所や類似した状況に居合わせた時、突然記憶がフラッシュバックし、強い恐怖感・怒り・苦痛や悲しみに陥り精神的に不安定な状況になります。悪夢を見続けたりすることから、常に神経が張り巡らされ、強い警戒心から不眠や日常生活が送れないといった症状も見られます。また、疑心暗鬼の状態が続くことにより、他人や家族を信頼できない、愛情を感じられなくなってしまうなどといった症状も特徴的です。


対処法と関わり方

トラウマ・PTSDの違いを説明しましたが、どのように向き合っていけば良いかわからないという人も多いでしょう。

PTSDに関しては、トラウマにより日常生活に支障が出る状態が継続的に続いているため、一般の家族や友人、本人のみで乗り越えていくことはとてもハードルが高いといえます。まずは、当人が安心できる環境、時間と心の余裕を持って向き合っていくことが大切です。

トラウマの内容は、千差万別で心の傷の負い方にも大きな違いがあります。

PTSDとまではいかずとも、過去の辛い恋愛経験や、つまずきから新しい一歩を踏み出せないという人もいるでしょう。そのような場合には、どんな経験にも必ず意味があるということを思い出してみてください。

つまずきは悪い事ではありません。失敗から学べる事は沢山あるので、あえてつまずきや失敗を振り返り、そこから解決策を考えてみることで、次の挑戦が怖くなくなるかもしれません。誰しも弱さを持っています。つい避けたくなる部分にあえて目をむけ、向き合うことが成長への糧となり乗り越えていく事ができるでしょう!

ただし、難しいと思った場合には、自分達だけでなんとかしようと思わず、専門医への受診やカウンセリングに通うなどして正しい向き合い方をする事が大切です。


氣を受ける事もおすすめです!

一度ダメージを負った体験を動物的本能から避けようとするのは当然の事です。氣の観点から考えると、辛い記憶を抱え続ける事はマイナスの氣を蓄積し続け、それに対処しきれなくなってしまう事が問題です。

病院やカウンセリングに通いつつ、氣の力を借りて自分自身の氣のエネルギーを高める事で、勇気を得られるかもしれません。辛い記憶と向き合うことはもちろん、乗り越えるには、長い時間と勇気が必要です。氣を受けることで、記憶と向き合う勇気や乗り越えるための活力になれば良いなと思います!

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