氣のコラム
メンタルどうする? 親の介護
2025年、いわゆる「団塊の世代」800万人全員が75歳以上となり、国民の4人に1人が75歳以上という、超高齢化社会に突入することになります。20〜50代の現役世代は一人で複数の親を介護することも考えられ、人生設計や生活環境に影響があるかもしれません。
今はまだ自分も親も若く、介護の問題がピンとこない人も多いかと思いますが、将来的な介護問題に直面する前から情報収集し、考えを整理しておくことをおすすめします。
いま直面している人も、将来的に不安がある人も、「親の介護問題」を氣の観点から考えてみましょう。
介護する人のつらさ
当然ながら、介護する人は心身ともに負担がかかります。仕事もあり、親の介護も担っているという人は、息をつく間もなく働いている感覚だと思います。元気で頼もしかった親が弱って動けなくなったり、認知症のために会話ができなくなったり、徘徊や物忘れ、場合によっては暴言を吐かれるということもあり、単に忙しいだけでなく、心の負担も大きくなります。愛情や感謝の気持ちだけでは乗り越えられないことがあっても当然のことだと思います。
ただ我慢をするだけでは介護疲れで共倒れになってしまいかねません。まずは公的な支援を利用することをおすすめします。負担が多くなる前にケアマネージャーに相談し、限界を迎える前にケアプランを見直すようにしましょう。「デイケア」や「デイサービス」を利用したり、「ショートステイ」などを利用して、宿泊での介護を受けられる施設もあります。
介護される人のつらさ
人は認知症になっても、気持ちが失われるわけではありません。むしろ、自身の記憶力・見当識・判断力などの機能が少しずつ失われていくことを自覚し、不安を感じているのです。その不安を上手に表現できず、情緒不安定のように見えることもあるのかもしれません。
体が思い通りにならないつらさや、家族に迷惑をかけているつらさなど、様々な苦悩を抱えてます。介護する家族は、親が常に不安を抱えやすい状況にあることを理解する必要があります。
氣の助けを借りよう
介護する人、される人、それぞれにつらさを抱えています。つらくなったら氣の力を借りることをおすすめします。人は互いに氣の影響を受け合いながら生きています。介護する人が氣のエネルギーを高めることで、介護される人にプラスの氣を伝えることができ、不安や悲しみを軽減することができるかもしれません。
例えば氣を受けることで、認知症による攻撃性がなくなり穏やかになったというケースがあります。認知症そのものが治るとまでいかなくても、症状が軽度になったという声も聞かれます。認知症患者ご本人が氣を受けるのが良いですが、介護する人が氣を受けることでも効果を感じられる人もいます。
また、介護する人のストレスも、氣の力で軽減できる場合もあります。氣の仕組みを学ぶことで、認知症の親を責める気持ちが減り、心の余裕がでて寛容になれるという側面もあります。リラクゼーションスペースで誰にも言えない悩みを吐き出すことだけでも、心が晴れるかもしれません。まずは無料の氣の体験会に参加し、氣の効果を体感してみてください。