氣のコラム
メンタル「蛙化現象」どう克服する?
蛙化現象とは、ずっと好きだった相手が振り向いてくれた途端、相手のことを「気持ち悪い」と感じてしまう現象です。「片思いのときは好きなのに両思いになると嫌いになる」という矛盾した心理です。単に相手に興味がなくなるというだけでなく、生理的な嫌悪感を抱いてしまうことが多いのが特徴です。
この蛙化現象が現れる原因として、氣の悪影響を受けていることも考えられるため、気の観点を含めた克服方法を考えてみたいと思います。
「蛙化現象」は心の未成熟によることも
蛙化現象が起こる原因としては、下記のようなことが挙げられます。
・自己肯定感がない
・現実感がない
・経験値がない
特に若い女性がなりやすいと言われていることからも、総じて心が未成熟であることが大きいように思います。若いときにはちょっとしたことでもコンプレックスになりやすく、自分の容姿や性格を前向きに捉えられない人も多いため、いざ両思いになって恋愛がスタートするとなると、突然ブレーキを踏んでしまうのかもしれません。
蛙化現象を脱するためにはまずは精神的な成長が求められますが、若い頃の不安定な心は、経験を積み重ねていくことで自然と克服されることも多いのではないでしょうか。ただし、蛙化現象が起こってしまったことで、自己嫌悪を感じ、トラウマのようになってしまったり、何度も繰り返してしまう人は注意が必要です。
大人になっても蛙化現象を繰り返してしまう人は?
思春期を終えて大人になっても蛙化現象を繰り返してしまう場合は、「自分は恋愛ができない」と思い込み、不安を感じている人も多いのではないでしょうか。そういう人は、焦って恋愛をしようとすると、より失敗を繰り返してしまう可能性もあります。恋愛関係になる前に友人としての深い付き合いをしてみることをおすすめします。
恋愛関係でも友人関係でも、人と深く付き合えば好きな面もあれば嫌いな面もあります。めんどくさいと感じたり、自分の思い通りにはならないことも少なくありません。そうしたややこしさを恋愛対象ではない友人として過ごすことで、人として愛情を傾けることができるようになることもあります。
氣の観点からみても、人との絆が深まることでプラスの氣のエネルギーが高まり、氣の応援を得て人間関係をさらに深めていくことができるようになります。まずは自分の心が成長をすることを目指してみてください。
マイナスの氣の影響も?
マイナスの氣の影響を多大に受けている場合は、どんなに努力してもうまくいかないケースもありますので注意が必要です。マイナスの氣の影響で、人間関係が深まらない・うまくいかなくなってしまう可能性があります。通常は人間関係から経験して勉強したり成長することができるのですが、その学びが少なくなるようにマイナスの氣によって仕向けられていることがあるのです。また、守護霊のようなマイナスの氣がいて、その人を守っているつもりであらゆる縁を遮断していた、というケースもあります。
なにをやっても蛙化現象を克服できないと悩む方は、氣を受けることで、悪影響を与えていたマイナスの氣をプラスの氣に変えていくことができますので、氣の体験会に参加したり、最寄りのセンターに相談するなどもおすすめします。今までの自分の行動範囲外に、意外な解決の糸口があることもあります。