氣のコラム
メンタル集中力の高め方
仕事や勉強になかなか集中できないと悩む人が多いのではないでしょうか。「集中状態になるのが遅い」「集中が続くのが短い」など、仕事や勉強のパフォーマンスに大きく影響します。自分なりの集中できる環境を整えるとか、周囲の協力を得るなど、様々な方法がありますが、氣の観点から集中しやすい方法を考えてみたいと思います。
集中するための3つの方法
集中力の持続時間は平均約50分で、いったん集中が途切れると元に戻るまで15分もかかるそうです。4回途切れたら1時間もの時間をロスしてしまうわけですから、集中力が仕事や勉強のパフォーマンスに大きく影響するのは明らかです。
集中するためにはやる気や気合いといったマインド面だけでなく、環境を整えたりちょっとした工夫で改善できることがありますので、試してみてください。
①環境を整える
オフィスや自宅で仕事をする際の環境をできるだけ集中しやすい環境に整えておくことが大切です。静かな場所、音楽がかかっている場所、カフェなど人の声が聞こえる場所など、集中しやすい場所は人によって違いますので、自分なりの集中しやすい場所を見極める必要があります。また、作業中に探しものが発生するのも集中力を途切れさせる原因になりますので、デスクや引き出しの中、あるいはPCのフォルダなどの整理整頓をしておきましょう。
氣の観点からみても、作業環境が整理されていないとマイナスの氣の溜まり場になってしまう可能性があるので、その意味でも環境を整えることは重要です。
②今日1日のやることを決めておく
「この仕事が終わったら次はなにをしよう」と迷ったり考えていることで、せっかく高まった集中力が途切れてしまいます。ですから、今日一日のタスクを紙に書き出して着手する順番を決めておく方が、高まった集中力を途切れさせることなく次のタスクに着手できます。
また、脳が疲れてくると「お腹が空いたな、ランチは何にしよう?」などの雑念がわいてきますので、ランチに食べるものを朝のうちに決めてしまうというのも良いかもしれません。そうすることで、「これが終わったらランチ」などと楽しみにつながり、やる気がわいてくるでしょう。
氣の観点からも、スケジュールを立てるときにやると決心することで、プラスの氣の応援を受けやすくなり、マイナスの氣が薄れる可能性があります。
③自分が集中力の高い時間を見極める
そもそも人の集中力は最長でも90分しかもたないと言われています。しかも人によってバイオリズムがあり、早朝に集中できる人、深夜になってやっとやる気が出てくる人などさまざまです。自分なりの集中しやすい時間を見極め、集中しやすい時間に重要な仕事に着手すると良いでしょう。
なお、集中しやすいコアタイムは、スマホやPCの通知をオフにしたり、できるだけ周りの人に話かけないようにしてもらうなどすると、なお集中力が維持しやすいでしょう。
集中させたくないマイナスの氣
人は集中して何かに取り組むと、仕事や勉強のパフォーマンスがアップし、成長が促進されます。人の足をひっぱろうとするマイナスの氣の影響下にあるために集中力が低下してしまうというケースもあります。
また、やる気などのマインドセットも集中力が影響します。好きなことであれば夢中になって取り組むため、気づいたら長時間も集中状態にあったということもあるでしょう。よく「気合いを入れて取り組む」と言いますが、気合が入るということは「氣が入る」ということですから、氣のエネルギーが高い状態であれば自然に集中力も高まってくるでしょう。
氣を受けることで自然と集中力が高まるということもありますので、音氣を聞いたり、氣のグッズを利用してみたりするのもおすすめです。集中力を高める環境づくりとともに、氣を高める環境づくりをすると、相乗効果が期待できるでしょう。