氣のコラム
メンタル「仕事を辞めたい」と思ったら?
「もう限界だ」「この会社を辞めたい」。社会人であれば、誰しもそんな風に思ったことはあるのではないでしょうか。しかし人手不足の世の中ですから、「辞めるのが心苦しい」「辞めることを言い出せない」「辞めると言うのが怖い」などと悩んでいる人も多いようです。
そこで今回は、仕事を辞めたいけど辞めづらいと悩む人のために、どのような方法があるのかを氣の観点と共に考えてみたいと思います。
スムーズに辞められる退職代行サービス
辞めたいけれどなかなか辞めさせてもらえないと悩む方は、退職代行サービスという選択をする人もいます。たしかに退職代行は、退職をスムーズに行いたい人にとっては魅力的な選択肢のひとつです。
特にパワハラやセクハラなど、我慢の限度を超えるような状況であれば、退職代行サービスを利用することは最適だと思います。しかしそれ以外の理由で退職を検討している場合は、一度立ち止まって考えてみましょう。
人と人は、なにかしらの縁があって出会っています。それは会社でも同じことです。縁があって、自分の意思で入社した会社ですから、面倒だとか、言い出しにくいなどという、逃げの気持ちから安易に退職代行を利用するのは良い選択とは言えません。
大切なのは、本当にそれが自分にとって最善の選択なのかをじっくりと考えるということです。
「なぜ、この会社を辞めたいのか?」
「本当にやりたいことは何か?」
「自分にはどんな力が備わっているのか?」
これらの問いに対して、じっくりと向き合う時間を持つことが大切です。自分自身と対話することで、今まで気づかなかった自分の才能や可能性に気づくことができるかもしれません。
どんな結果でも必ず意味がある
私たちは、日々様々な人と出会い、様々な経験をします。それらの経験は、私たちに影響を与え、私たちを形作ります。仕事も例外ではありません。今の仕事との縁は、決して偶然ではありません。そこに何かしらの意味があるはずです。もしかしたら、今の仕事を通して、あなたが成長すべき課題を与えられているのかもしれません。
一方で、転職して新しいステップに踏み出すことは、大きな成長の機会となるでしょう。次の挑戦をより良いものにするためには、今の会社と良好な縁を保って退職することが大切です。氣の観点から言えば、人との縁によって氣のエネルギーを高めることができるからです。
ですから、よほどの事情がない限りは、多少の苦痛を伴ったとしても、退職の理由を正直に伝えて、退職を理解して受けいれてもらう努力をすることが望ましいでしょう。退職を人任せにしてしまうというのは、自分ではどうにもならない時の受け皿と考えてください。自分の人生は、自分で決めるものです。自分で選んだ結果の後始末も、自分自身で行うべきなのです。
退職を告げるというのは、多かれ少なかれ波風を立たせる行為ではありますが、「同僚を困らせたり怒らせたりしたくない」とか「いざこざを起こしたくない」という理由で次への挑戦を踏みとどまることもよくありません。
そうした経験を経たことで、将来上司になったときに退職したい部下のケアができるかもしれませんし、あなたの退職をきっかけに職場が改善されるかもしれません。人生においてはすべてのことが経験となり、学びとなります。一見良くない出来事に見えても、人生の学びとしてとらえることが大切なのです。
プラスの氣は、人が正しい方向に踏み出すことを応援してくれる良い氣のエネルギーです。氣の力を借りることで、次の一歩が踏み出せない人の助けになってくれるはずです。氣の力を借りて、できるだけ自分で乗り越えることで、氣のエネルギーを高める機会となります。それが次のステップをより良いものにしていくことができます。
悩み抜いても答えが出ないとか、一歩が踏み出せないという人は「氣の体験会」に参加して、氣を受けてみることをおすすめします。