氣のコラム

メンタル物を捨てることで、自分の心と向き合おう

捨てる

年末の大掃除で悩みの種になるのが、「物の捨て方」です。

実は、物も人と同じように氣を持っています。氣を持っているということは、その氣がプラスにもマイナスにもなるということです。ですから、マイナスの氣を持った物は、捨てるという決断が必要なのです。

では、捨てる物と捨てない物、どのように選んだら良いのでしょうか。

思い出の物

アルバムや旅行のお土産など、必要はないけれど思い出のために残しておきたいという物。これらの物は、使う機会はなくても、眺めることで過去の良い記憶を思い出すことができ、プラスの感情につながります。プラスの感情を得られるということは、物としての役割を果たしていると言えます。ひとつひとつ手に取りながら、良い記憶とともに心が満たされるような感情が湧いてくるようであれば、手元に置いておきましょう。もしもそういう感情が湧いてこなければ、物としての役割を終えていますので、感謝の念をこめた上で、思い切って捨ててしまいましょう。

これらの物は、今はプラスの氣を発していても、長年しまいこんで目に触れないでいると、マイナスの氣に転化してしまいますので、ときどき出して眺めるようにしてください。

食器

食器は適量を守ることが大切です。1年を振り返ってみて、ほとんど使わない食器は捨ててしまいしょう。普段はつかわないけれどお客さま用に使っているものがあったとしても、あまり大量にあるのは問題です。食器をコレクションするのが趣味とか、特別な思いがない限りは整理した方が良いでしょう。欠けたりひび割れた食器は危険も伴いますから、大掃除の機会に思い切って捨ててしまいましょう。

洋服・靴・バッグ

食器と同じで、着なくなった洋服を捨てずに持っているのは良くありません。サイズが変わったり、年齢にそぐわなくなったりなどの理由で着なくなった洋服は、思い切って捨ててしまいましょう。ただし、特別な思い出があったり、見るだけで幸せになるようなものは、無理に捨てる必要はありません。

本や書類

hondana

本には、書いた人の氣だけでなく、読んだ人の氣も宿っています。あらゆる物の中でも、特に所有者の氣が宿りやすい傾向があるため、氣に敏感な人は、古本屋に行くと氣の影響を感じるという人もいます。そのため、氣の影響を受けやすい人はあまり古本を持たない方が良いかもしれません。

たくさんある本を改めてよく見てみると、何度も読み返すような本は、ほんの一部ではないでしょうか? 長いあいだ放置しておくとマイナスの氣がついてしまうので、読み返す可能性のない本は本は処分してしまうことをおすすめします。

物のない時代の魂が捨てることを拒んでいることも

ゴミのような物でも一切捨てられないという人に多いのは、物のない時代に苦労した魂が、マイナスの氣となってその人の捨てる勇気を邪魔しているケースです。年をとって物を捨てることができなくなるのは、身体が衰えてマイナスの氣の影響を受けやすくなった結果かもしれません。

物を捨てる行為は、自分の心と向き合うことです。ひとつひとつの物を手にとって、自分の心と向き合った上で、「捨てる」「捨てない」の判断をすることが大切です。捨てることにしっかりと向き合うと、「買う」ことの意味も変わってきます。将来的にマイナスになってしまいかねない物は、買わない。そのような考え方を持つことができると良いでしょう。

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