氣のコラム

メンタル嫌いな人を少なくする3つのポイント

嫌いな人を少なくする3つのポイント

嫌いな相手がいて、その人のことを思い出すと心が刺々しくなったり、苛立ったり、怒りがあふれてくる。そんな気持ちに包まれて身動きがとれなくなってしまっている人がいます。そんな人は自分でも気づかないうちにマイナスの氣を溜め込み、あらゆることにネガティブな思考をしてしまいます。もしも「嫌いで仕方がない人」が、一人でも思い当たる人は、その気持ちを昇華し、前向きに生きていけるよう努力する必要があります。


(1)まずはその人と距離と時間をおき、冷静になる努力を

嫌いな人をすぐに好きになるのは難しいことです。可能であれば少し距離をとり、時間をおいて冷静に考える状況をつくると良いでしょう。仕事の同僚やクラスメイトなど物理的な距離を置くのが難しい場合には精神的な距離をとるようにし、できるだけ関わる機会を減らすように意識します。

具体的には、嫌いな人のことを考えて、落ち込んだりイライラしたりする状況を変えること。その人を思い出さないようにできれば良いのですが、どうしても頭に浮かんでしまう場合は、「音氣を使った「瞑想」の実習」のページを参考にして、瞑想する習慣を取り入れて、頭の中を空白にする時間を設けてみてください。氣を利用することで、頭の中からネガティブな気持ちをとりのぞくことができます。

(2)人は思い通りにならないものと理解する

「注意しても直らない」
「嫌悪感を示しても気づいてくれない」
「やることなすことイライラする」
など、他人に対して嫌いな気持ちを抱きストレスをためれば、マイナスの氣を溜め込むことになり、巡り巡って自分の状況を悪化させてしまいます。さらに嫌いになったり、もっと嫌いな人が現れるかもしれません。

「人は自分の思う通りにはならない」ということを理解しましょう。気に入らないこと、意見の合わないことを「相手が悪いのだから、行動を変えてほしい」と願っても、なかなか思い通りにはなりません。相手に変わってほしいと願うのではなく、自分の意識を変える努力をしてみましょう。

(3)相手に対する見方を変える方法

嫌いだと思うと無意識に相手の悪いところや気に入らないところばかりに目が行くようになります。できるだけ相手の良いところを探すようにできれば良いのですが、嫌いという気持ちが先行してしまうと、なかなか良いところを見つけることはできません。

そんなときにおすすめなのが、「内観法」という自己観察法です。相手に対する感情に気づくことができます。

方法はいたって簡単です。紙とペンを用意し、嫌いな相手のことを思い浮かべてみてください。

そして、

  • その人にしていただいたこと
  • その人にしてさしあげたこと
  • その人に迷惑をかけたこと

の3つを書き出します。

思いつくだけ、いくつ書いても構いません。書き出していくと、自分がその人との関わりの中で、助けられていることもあると気づくことができるかもしれません。

どんなに嫌いな人でも、その存在は自分にとってプラスになる

人生に意味のないことはひとつもありません。怒りや拒絶の気持ちにとらわれている時には気づくことができなくても、時が経ち、新たな人生経験を積み重ねていくことで「あれは自分に必要なことだったんだ」と思えるようになります。

嫌いな人の存在も、自分が成長するための糧だったのだと思えるようになれば良いですね。

TOP
真氣光で、“氣”のエネルギー補給をしてみませんか?