氣のコラム

気功術氣を受けて不調になることもある?

氣を受けたあとに現れるかもしれない「好転反応」とは?

氣を受けると心身の不調が改善されたり、やる気が出てがんばれるようになったり、物事を前向きに考えられるようになったりと、さまざまな効果が得られます。しかし人によっては一時的な不調や問題が現れることがあります。この状態は「好転反応」と呼ばれています。好転反応とは、もともとあん摩やお灸などの東洋医学で使われていた言葉です。治療後やその途中に一時的に起こる不調や痛みなどのことで、他にもマッサージのあとに体がだるくなったりむくんだりすることがあります。これは老廃物が排出される過程で血液中に流れ出して起こる反応です。

氣の世界にもこれと同じような現象がたびたび現れます。たとえば、うつ病で引きこもっている男性に真氣光を送ったところ、突然泣きはじめたことがありました。これは、その人に悪影響を与えているマイナスの氣の辛い気持ちが表にあらわれてきたことによるものです。マイナスの氣に真氣光を送ることで得られる効果は、それを消し去ることではありません。暗いマイナスの氣に光を与え、守護霊のようなプラスの氣へと変えてあげることなのです。ですから、一時的に好転反応のような反応があっても継続して氣を送り続けることで、やがて落ち着きを取り戻して、スッキリし、以前よりも穏やかな状態になっていくのです。

好転反応はその人のウィークポイントに現れる

好転反応は、効果の現れ方のひとつでもあります。氣をはじめたときに「余計に調子が悪くなった」と思う人は、何か効果が出る前兆だと前向きにとらえるようにしてください。マイナスの氣の抵抗する力が強い場合、怠くなったり、痛くなったり、気持ちがのらなかったり、氣が受けにくくなるような状況が現れる場合があります。しかもそれは必ずしもあなた自身に現れるとは限りません。子供や両親など、あなたの身近な人の状況が変化することもありますので、注意が必要です。

また、マイナスの氣の影響を大きく受けている人は、何層にもわたって堆積していることがあります。氣を受けて最初は弱いマイナスの氣が薄れていくことで、だんだんだと底の方にある強いマイナスの氣に光があたっていきます。強いマイナスの氣は、抵抗する力も強いため、好転反応が大きく現れる傾向があります。ですので、氣を受けはじめた初期段階で問題がなくても、後から問題が現れるということもあります。

このような場合、そのまま放置せずに、さらに充分に氣を受けてマイナスの氣の影響をしっかりと良いほうに変えておく必要があります。マイナスの氣をきちんとプラスの氣へと転換させ、あなたを応援してくれる力とすることに大きな意味があるのです。

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