氣のコラム

気功術直してほしいことの伝え方

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私たちは日々、たくさんの人と関わりながら生活をしています。そんな中、夫婦や友達・仕事の相手に直してほしいと思う行動や考え方、クセは誰しもあるでしょう。しかし、直してほしいところを伝え、人を変えることはとても難しいことです。

そこで今回は、直してほしいところの上手な伝え方と氣の送り方について紹介します。


忠告や指摘は受け入れられにくい。理論的・戦略的に行動する

相手からの忠告や指摘をされた時、良い気持ちになることはほとんどありません。それもそのはず、普段から人によく思われたいという気持ちを持っていれば、意外な注意や普段から気にしていることを忠告されれば素直に受け入れにくいのです。

反対に思ったことも伝えない方が良いと考えるかもしれませんが、我慢し続けなければいけないだけでなく、悪い部分を直すことができずに相手も苦労し続けることになります。そのため、理論的に冷静に相手に伝えることでお互いにとって良い結果となるでしょう。

例えば、帰りが遅い子どもに早く帰ってきてほしい場合、ただ早く帰ってくるように伝えても心配する気持ちを子どもに理解してもらうことは難しいです。「誘拐犯がいるかもしれないから」「暗くなって交通事故に合うかもしれないから」など、心配な理由を含めて理論的に伝えることが効果的です。また、子どもを信頼・信用していることを同時に伝えることで快く忠告を受け入れてもらいやすくなります。


忠告・注意の前には相手を褒めてみよう

「与奪の論法」という言葉をご存知ですか?

イエスアンド法とも呼ばれるこの方法は、相手に直してほしい事(奪/アンド)にふれる前に、良いところ(与/イエス)を伝える方法です。

例えば、無意識に言われた言葉に傷つき、相手に直してほしいと伝えたい時には、相手が日頃から頑張っているところ、相手の尊敬できる部分を伝えた後「ここ(伝えたいこと)を直すともっと良くなるよ」と言うことで、受け入れやすくなります。

褒められることは誰しも嬉しいことであり、自分を理解してくれていると感じる人からの言葉は受け入れやすいので上手な直してほしいところの伝え方として有効です。


氣を高めて、お互いにとって良い関係をつくる

これまで、上手な伝え方について考えてきましたが、不倫や度を越したギャンブル、お酒など、問題が大きい場合、当人にも悪いことをしている自覚があるだけに、簡単には直すことが難しいでしょう。このようなケースは、マイナスの氣が影響により直したくても直せない状態になっていることがあります。

このような場合、ついつい強く当たってしまったり、コントロールしようとしてしまいがちになりますが、人をコントロールして思い通りにすることはできません。過度な期待をしすぎたり、直してほしいと思う強い気持ちが、相手を苦しめていないかを考える必要があります。頭でもわかっていても、イライラしてうまく伝わらなかったり。相手をとがめるのが先行してしまう場合は、あなた自身がマイナスの氣の影響を受けている可能性もあります。

ギャンブルやお酒などの問題は、相手も苦しんでいる場合があります。マイナスの氣を減らすため、氣を送ることで解決への一歩になるかもしれません。まずはあなた自身が氣を受けることで改善できるかもしれません。日常的に氣を高めることは、自分や周囲にとってメリットになります。気になる方は、氣のリラクゼーションルームに足を運んでみてください。プラスの氣を増やし、良い生活環境を作っていきましょう!

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