氣のコラム

旬の話題コロナ禍、家族との過ごし方

新型コロナウィルスの感染拡大を受け、今までにない自宅で過ごす時間が増えているかと思います。

家族が24時間一緒にいることが強いられている中で、「夫の世話をするのが大変」「子供がいると仕事ができない」「話すことがない」「ケンカが絶えない」と言った不満の声が聞かれます。家族と言えども、適度な距離が保てなくなればいさかいが起こってもおかしくありません。今回は、コロナ禍での家族との関係性について、考えてみたいと思います。


家族との距離感の変化によって生まれる問題

家族に限らず、人と人との距離感やバランスが崩れたときに起こる衝突やストレスは、避けようのないことなのかもしれません。通常は、新たな距離感に慣れ、適応していくととで互いにうまくバランスをとれるようになるものだと思います。

ただ今回は、大きな変化が家族全員に起こり、先が見通せないという点で、なかなか軌道修正が難しい状態のようにも思います。家の中とはいえ、他の人には侵食してほしくない自分のテリトリーや、各々の仕事のリズムがあります。家族全員がそのリズムを狂わされることになるのですから、互いにイライラしてしまうのは仕方ないのないことだと思います。

そうしたイライラをきつい言葉で発してしまう前に、まずは話し合うことが大切です。私たちがもともと持っている「マイナスの氣」が、こうした機会に一気に増幅することがあります。それを防ぐためにも、怒りの感情を発する前に、話し合うことが重要なのです。私たちは、身近であればあるほど、「言わなくてもわかる」「常識だ」「当然わかっているはずだ」と思ってしまいます。しかし、以心伝心はできません。親しいからこそ話し合い、互いに認めあい、成長しながら変わっていかなければいけません。このとき、相手にだけ変わることを求めるのではなく、お互いに変わり、新しい距離感を構築していこうという姿勢を持ちましょう。

家族の新しい一面を発見することも

家族が在宅勤務になると、「子どもたちがうるさい場所でも集中をして仕事をしている」とか「いつもは家でダラダラしているのに、仕事はテキパキとこなしている」とか、普段とは違う家族の一面を見て、新鮮な気持ちになる人もいるのではないでしょうか?

そうした一面を見て「家ではぶっきらぼうなのに外面が良い」と受け取るのか、「外では自分を押し殺しているけど家ではリラックスできているんだ」と受け取るかで、怒りの度合いが変わってくるのではないでしょうか。何事も、その人の都合や状況があります。全否定をするのではなく、できるだけ良い面を発見してあげましょう。

こうした、良い一面を少しずつでも発見していくことも、家族をより大切に思えるきっかけになるかもしれません。どんなときでも「いいとこ探し」の精神が大切です。

どうしても関係を改善できない場合は?

もともと家族関係が良くなかった場合、 世の中のマイナスのエネルギーが高まったことに乗じて、さらにマイナスの氣が強く、大きな影響が出ることがあります。マイナスの氣が増幅し、より強く自分たちの力でどうにもならないくらいに関係性がこじれてしまう場合は、感染症という状況に強く反応するマイナスの氣が強いもしれません。

相手との関係性を修復しようとすると相手を非難することにつながってしまい、良い方向に向かわないこともあります。そういうときは、相手を説得するよりも、まず自分のストレスを改善させることが先決です。そうした場合は氣のグッズをつかってみたり、音氣を聞いてみたりしてみてください。遠隔で氣を受けることもできますので、センターにお電話にてご相談ください。オンラインの無料体験会もやっています。スケジュールはウェブサイトで公開しています。

縁があって家族になったのですから、互いに弱い部分を補いあい、助け合いながら、この難局を乗り切れたら良いですね。

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