氣のコラム

旬の話題少しの工夫で、マスク生活を前向きに

マスクをつけた生活になってもうすぐ1年半が経とうとしています。マスク生活に嫌気がさしている人、逆にマスクを外すのが怖くなっている人など、さまざまな人がいるようです。アメリカでは、ワクチン接種後はマスクをしなくても良いとする指針を大統領が発表するなど「マスク不要」の動きも出ています。

日本ではワクチンの接種が思うように進んでいないことから、マスク不要になる目処が立っていないというのが実情です。長引くマスク生活によって生じるデメリットなどを挙げながら、氣の観点からその影響を考えてみたいと思います。

コミュニケーション面のデメリット

顔の下半分が隠れるマスクをつけての生活が長引くと、「マスク顔しか見たことがない」という人もいるのではないでしょうか。

マスク生活でのコミュニケーション面でのデメリットは、

  • 笑顔などの表情が乏しくなる
  • 表情の変化を読み取る能力が低下する
  • 素顔を知らないので顔を覚えらづらい
  • 親しみを感じづらい
  • 声が聞き取りづらい・伝わりづらい

などが挙げられます。

長年マスクをつけずに暮らしてきた大人ならまだしも、デメリットは年齢が低いほど大きな影響を及ぼすことになります。家庭内感染を恐れて自宅でもマスクをしている家庭の子供は口を見る機会が少ないため、幼稚園で先生の口を見て「お口が怖い」と泣いてしまうというケースもあるそうです。

こうしたデメリットを考慮し、家やオンライン会議など、意識的にマスクを外す機会も増やしていく必要があるように思います。また、表情だけでなく身ぶり手ぶりを加えて話すなど、意識的に大きなジェスチャーをして、相手とのコミュニケーションが円滑に進むように工夫していくことも必要です。

マスクを外したくない人は?

マスクをすることに慣れてしまい、メイクやスキンケアを手抜きするという人も増えているようです。どんな時でもきれいでいないといけないわけではないですが、ズボラがたたってマスクを外せなくなってしまうのは考えものです。いつかマスクがいらない日が来ることを楽しみにできるよう、きれいでありたいという気持ちは返上しないようにしましょう。自分の身た目を磨くことは、心の豊かさを磨くことでもあります。

コンプレックスでマスクを外せなくなっている人は、もっと前向きになれるように氣の力を借りてみましょう。自分の顔を見て欲しくないという心理が働くことは、良い状態ではありません。他人から見たらチャームポイントに見えることでも、本人がやけに気にしてるということも少なくありません。悪いことにばかりに意識がむいて、マスクに依存する前に、音氣や氣のグッズを使って、自分の中のプラスの氣のエネルギーを高めるように工夫してみてください。

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