氣のコラム

旬の話題自暴自棄な人生を見直す

2022年7月8日、奈良市内で行われていた選挙演説中に安倍元首相が銃殺された安倍晋三銃撃事件。特定の宗教団体の恨みから放たれた凶弾は、銃刀法が厳しく敷かれている日本社会で起きた事件として世界に大きな衝撃と悲しみを与えました。また、秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大死刑囚の死刑執行がされました。死刑確定から7年後の執行となり、岸田内閣では2回目の死刑執行です。

世界の中でも平和で安全な国というイメージがある日本でも、人生に自暴自棄になった被疑者による凶悪犯罪は後を絶ちません。どんなに辛い境遇を生きてきたとしても、危害を加えたり、尊い命を奪うことは許されることではありません。しかし、こうした事件には、氣の影響が強い場合もあるため、自分自身でプラスに変えていく必要があります。

今回は、どうせ自分の人生はダメだと思いこんでしまう前に、人生を前向きに捉え直すための考え方や行動について考えました。


成功してなくても成長はしている


自分や他人の価値を、ついつい学力・財力・家族などといった目に見えてわかるものから測りがちです。しかし、人の人生にとっては、「成長すること」こそが何よりの財産であることを忘れてはいけません。

生まれた環境や不運が続くことで、自分の価値に気付きにくくなりますが、人は皆、その人だけの優れた素質や能力を持っています。また、恵まれた環境で生きてきた人では想像できない厳しさや、挫折や逆境を乗り越えたからこそ生まれる人間性や価値があります。

ついつい悲観的になりがちですが、積み重ねてきた努力はさまざまな形で自分自身の成長に繋がります。自分自身が目に見えた成功や成果がなくても、ポジティブに生きることが重要です。


家族の存在は重要


母親の信仰のために人生が狂ったと思い込んでしまった銃撃事件の犯人のように、家族、特に母親の存在は人生にとって強い影響を与えます。愛情を感じられることで生まれるプラスのエネルギーは、本人の成長のために大きな役割を果たします。とりわけ両親からの愛情は、氣の観点からはもちろん、教育や脳科学などの分野からも重要だと言われています。ですから、もしも両親の愛情を満足に感じることができなかった場合、自らの考え方によりそれを補っていく必要があると思います。

たとえば、「母親は子どもに愛情を注ぐの当たり前」「母親から愛情をうけなかったから自分は不幸」と考える人もいるかと思いますが、母親を憎むのではなく客観的にひとりの人として見ることで、少しずつ理解できることもあります。そのためには自らが経験を積み、成長していくことが欠かせません。まずは自分の人生をより良いものにし、自分の氣のエネルギーを高めることに注力しましょう。

自分のエネルギーを高めることで、家族にもプラスの氣を送ることができ、家族も良い方へと導くことができます。また、友人や恋人など、自分自身が愛情を注げる人を見つけ、自分自身も愛情を感じられるような環境を作ることも大切です。そして、自分で愛情あふれる家族を形成していけると尚良いですね。今すぐに劇的な改善はできなくても長い目で考えて一歩ずつでも自分の足で成長していけたらと思います。


うまくいかない原因を人のせいにしない


うまくいかないことや、悪循環から抜け出せない状況がつづくと、ついつい人のせいにしてしまうこともあると思います。しかし、自分の人生は自分のものです。誰かに壊されてはいけません。他人の評価は時として、自分自身の価値を忘れてしまうことがあるかもしれませんが、見えるものだけでは測れない自分自身の価値を忘れずに、努力を続けることが大切です。 どんな小さなことでも、良いと思えることをみつけ、それをしっかりと心に刻むことで、プラスの氣のエネルギーを蓄積していくことができます。自分で自分を認められることで、プラスの氣のエネルギーを引き寄せることにつながります。

氣の観点からみれば、あらゆる経験がプラスになります。努力や成長から生まれる氣のエネルギーは、自分自身が悲観的にならないかぎり高まり続けます。努力した結果はすぐに実ることはないかもしれませんが、ポジティブに努力し続けることが重要なのです。

真氣光には、全国6ヶ所(札幌・東京・名古屋・大坂・福岡・熊本)の真氣光リラクゼーションスペースがあります。現在悩みを抱えている人、心身に疲れを感じている人、人間関係や今の状況に満足できない人など、現状を改善したくても方法がわからず悩んでいる場合には氣を受けることをおすすめしています。まずは気軽に足を運んでみてください。

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