氣のコラム

旬の話題2022年を振り返る

2022年も残すところあと数週間。安倍元総理銃撃事件や、円安と物価の高騰、長期化するウクライナ侵攻など、次々と起こる出来事にさまざまな感情を抱いた事でしょう。

そこで今回は、2022年の出来事を振り返ると共に、2023年をどのような気持ちで迎えればよいかを考えてみましょう。


長引くコロナウイルスと数多くの訃報


2019年12月上旬から徐々に感染が拡大したコロナウイルスの影響で、2022年に入ってからも感染状況は増減を続けています。自粛や制限は緩和しつつあるものの、長引く感染症にコロナ疲れを感じる人も多いでしょう。そんな中、ロシアによるウクライナ侵攻や安倍元総理の銃撃事件などが起こり国内外に衝撃が走りました。不安を掻き立てられることが多かった1年。特に現代の若者にとっては遠い昔のように感じられた”戦争”が隣国で起こりうるのではと不安になった人もいるでしょう。

一方で、世界で日本の力が弱まったと実感した年でもありました。2022年6月に発表された報告によると、日本の国際競争力は63カ国中、34位。1989年から4年連続で首位を守っていた頃から比較すると、日本の競争力の衰退が著しいことがわかります。30年間ほぼ変化がない日本の経済状況や、円安問題など、改善しなければいけない問題にまずは一人ひとりが目をむける必要があります。


日本の良さを見つけ、行動していく


ただ漠然とした不安を抱え、現状から目を逸らしても何も変わりません。そこで、2022年の出来事を通して、どのような行動や気持ちで来年以降を過ごしていくべきか考えます。

・円安のメリット

物の値上がり、特に食品類やガソリンなどの値上がりは著しく、生活を苦しめていますが円安のメリットについても考えてみましょう。多くの人は、生活が苦しいと感じるかもしれませんが、円安により、外国人観光客の増加や、日本製品・サービスが安くなるので輸入産業の業績は向上する可能性もあります。コロナ禍で海外旅行客が減っていたことや、質の良い日本の商品がこれを機に多くの国で流通することを鑑みれば、長期的には良い機会だと捉えることもできます。

・資産運用

また、為替の動向によっては利益を生み出しやすくなるので、日本・米国株式、投資信託など複数の金融資産を保有することを検討してみても良いでしょう。知識や経験がなければ難しい投資ですが、専門家や自ら勉強をしてみるだけでも社会に興味が持つことできるので、一歩でも足を踏み出してみることがおすすめです。

・労働力になる高齢者の雇用

少子高齢化が加速する日本で、労働力となる高齢者の存在は必要不可欠です。高齢者の経験は時として若い労働者のロールモデルとなる場合もあるでしょう。高齢者の医療費や介護費用の増大が悩まれる社会にとって、社会とのつながりを増やすことで、認知症の予防や要介護の防止などといった形で、社会貢献につながります。

最初に説明した通り、ただ不安を抱えて消費を抑えるだけでは、日本の経済は一向に停滞したままでしょう。自分なりの糸口を見つけて行動することで、自らの活動の幅を広げることにつながり、結果的に経済効果を生み出します。


価値を見出して氣を高める


働く一方で、上がり続けるものの値段についつい「自分の価値・働く意味・頑張る意味」を見失ってしまうこともあるでしょう。しかし、頑張ることや働くことの意味、自分の価値は、金銭だけでは測りきれません。

「石の上にも三年」という言葉があるように、何事も辛抱強く続けていくことが大切です。そして続けるのであれば、ネガティブな気持ちで我慢し続けるのではなく、物事の良い面を見つけ出して、ポジティブに考えていくことで、個人ー組織ー国全体と少しずつ、しかし確実に良い結果へとつながることができるでしょう。己の価値を知り、自らの力で高めていくことは、氣を高めることにつながります。プラスの氣を高めることは、今の不安や恐怖を感じる社会に、必ず力になります。物事のプラスの面に目を向けていきましょう。

真氣光のオンラインショップでは、日常に積極的に氣を取り入れることができる氣のグッズを販売している他、全国6ヶ所に氣のリラクゼーションスペースがあります。社会や将来に対する不安や、献上を良くしていきたいけれど方法がわからないなど、悩みを抱えている場合には氣の力を借りてみることもおすすめです。ぜひ、お気軽にお問合せください。

TOP
真氣光で、“氣”のエネルギー補給をしてみませんか?