氣のコラム

旬の話題マスク依存?脱マスク生活を考える

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この春からマスクの着用が任意になりましたが、2023年2月にNHKによって行われた調査では50%以上が「マスクを引き続きつけると思う」と回答しています。明確な特効薬が出ていないことに対する感染拡大を懸念する声がある一方で、顔を出すことに抵抗がある「マスク依存」という問題も浮かび上がっています。

そこで今回は、さまざまな懸念がある中で、私たちは「脱マスク」に対して、どのような対応をしていくべきか、氣の観点から考えてみましょう。


マスクの本来の使い方を取り戻そう

伊達(だて)マスク」という言葉をはじめ、若者の間では「顔パンツ」という新語も登場しました。本来の衛生上の理由以外に、人前でマスクを外すことに抵抗を感じるという理由からマスクを常用する傾向があります。しかし、このような社会の風潮は必ずしも私たちの日常に良い影響を与えているわけではありません。

パンデミック時に生まれた子どもたちは4歳に、中学校・高校の入学時だった子どもたちの中には、ほとんど先生や友人の顔をみる機会がなかった人たちが多くいます。心身の発育が最も行われるとされるこの時期に、マスクを着用や物理的距離を保ちながらのコミュニケーションは、感受性をはじめ様々な面で何らかの影響を与えていることがわかっています。

体調不良や、感染予防、アレルギー対策の観点からマスクの着用を継続することは良いでしょう。しかし、口の動きを真似てコミュニケーションをとる乳児や、友人や周囲の人とコミュニケーションをとる際にはマスクを外した交流を行うことも非常に大切です。


マスク依存には要注意!

氣の観点からみると、マスク着用によって生じるコミュニケーションの妨げやちょっとした誤解により、気持ちがネガティブになり、氣のエネルギーの低下に繋がりかねません。例えば、疲れている時や眠い時、初対面の人と話すときに、マスクを着用している相手の顔が見えにくく、仏頂面に見えたり楽しんでいるのか不安に感じたりしたことはありませんか?

コミュニケーションは、言葉以外の表情から様々な感情を読み解くことができるため、基本的にマスクがない方がわかりやすいものです。マスクに対するマナーが変わった今、顔を隠すことを目的にするのは良くなく、依存している場合には改善が必要です。

マスクを外せない・外したくないと思う人は、なぜそう思うのかを自分に問いかけてみましょう。絶対に外したくないと思う人は、なぜ外したくないのかを書き出してみると、自分と向き合うきっかけになります。
また、日頃から氣のエネルギーを高めることで、新しく変わりつつある社会への抵抗を軽減し、パンデミック以前の生活を取り戻していけるでしょう。

氣の高め方は様々です。身近に身につけられるアクセサリーを携帯したり、隙間時間に音氣を受けることで氣を高めることができます。また、最寄りのリラクゼーションスペースにはどなたでも訪問が可能です。お気軽にお越しください!

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