氣のコラム
旬の話題敬老の日、おじいちゃんおばあちゃんにしてあげたいこと
9月18日は敬老の日です。お年寄りを敬うことは、年に一度ではなく日常的にしていなければいけないことなのですが、せっかく国民の祝日として決められているのですから、この機会におじいちゃんやおばあちゃんのことを考えるのも良いでしょう。
もちろん、プレゼントを贈ることはとても良いことです。しかし、ほんとうに大切なのは気持ちです。できるだけ直接会って、話を聞く機会が持てると良いでしょう。
おじいちゃんやおばあちゃんは、あなたよりも何十年も長く生き、大きな時代の変化の中、たくさんの経験を積んでこられたと思います。自分に置き換え、昔の話を聞けることで、学べることがあるものです。
- 小さい頃はどんな子だったか。住んでいた街の様子。
- つらかったこと。苦労したこと。
- おじいさん・おばあさんの、両親や祖父母はどんな人だったか。
そんなことを聞けることで、あなた自身のルーツに触れることになり、これから先の世代に伝えていくことができます。
話を聞くことでプラスの氣を増やすことができる
氣の観点からみても、おじいちゃんやおばあちゃんの話を聞くことは大きな効果があります。つらく苦しい経験を親族に話すことは、重苦しい記憶を解き放ってマイナスの氣を昇華させることにつながりますし、良い思い出を改めて伝えることは、プラスの氣を引き寄せます。
氣は、周りの人や場所などのさまざまな影響を受けるものですが、なかでも先祖から受け継いだ恨みや憎しみがマイナスの氣となって子孫の足を引っ張るというケースがよく見られます。おじいちゃんやおばあちゃんがプラスの氣に包まれてより幸せになることで、先祖やこれから生まれてくる子孫にも、良い影響を及ぼすことができるかもしれません。
あなた自身も話を聞けることで、いま自分がここにいられることを幸せに思い、先人たちに感謝する気持ちが深まることでしょう。