氣のコラム
旬の話題モノだけじゃない、母の日のプレゼント
5月13日(日)は母の日です。カーネーションなどのプレゼントを用意する人も多いかと思います。母の日を利用して普段は伝えられない感謝の気持ちを表すことは、とても素晴らしいことですね。しかし今回は、プレゼントを渡す以外でお母さんが喜ぶことがどんなことかを、氣の観点から考えてみましょう。
お母さんのいちばんの喜びは、子供が幸せであること
言うまでもなくお母さんがいちばん嬉しいのは、子供が幸せに、充実した生活をおくっていることです。子供が幸せに、良い人生を送っていることこそが、お母さん自身のエネルギーの源でもあるのです。
しかし、家庭の充実、社会的な成功、夢の実現など、人生のどんなことを優先的に考えるかは人それぞれ。中にはお母さんと価値観が合わず、「自分は仕事に燃えて充実した日々を過ごしているのに、お母さんは結婚しないと幸せではないと言って認めてくれない」といった悩みを持っている人もいます。
このような場合は、お母さんの気持ちをよく聞くこと、そして自分の気持ちを伝えることが解決への近道です。子供に幸せになってほしい、応援したいと願っているお母さんの意見に対して「うるさい」とか「めんどくさい」と聞く耳をもたなければ、お母さんは余計に心配になり、不安が募ってしまいます。不安や心配というネガティブな感情は、いつかマイナスの氣を引き寄せて、もっとも幸せを願っているお母さんが、あなたを邪魔する存在になってしまうこともあります。
お母さんに応援してもらうためには
お母さんの気持ちをしっかりと受け止め、粘り強く自分の気持ちを伝えて、見守ってほしいと伝えます。繰り返しになりますが、お母さんにとっては、子供が幸せであることがなによりのエネルギーなのです。自分がほんとうに幸せなら、良い氣のエネルギーを自然とお母さんに送っているはずです。しっかりとお母さんに向き合い、自分の生き方を伝えましょう。自分の生き方に自信がなく、疑問をもちながら、ただその日を漫然と過ごしている人は、正直に今の気持ちを伝えてみることも一案です。心配させまいとして、元気そうにふるまっても、お母さんは勘付いているということも多々あります。子供のために最善策を一緒に考えることは、ただ見守るだけよりも良いエネルギーを生み出すこともあります。
いくら話し合っても分かり合えず、溝が深くなってしまった場合は、先祖代々伝わっているマイナスの氣が親子の仲を邪魔しようとしているのかもしれません。氣を受けることで、マイナスをプラスに変えていくことで、こじれた仲が自然と回復していくこともあります。氣を受けてみたい方は、氣の体験会にて無料で氣を受けることができます。
亡くなったお母さんへの贈り物
すでに亡くなってしまったお母さんにとっても、子供が社会で活躍したり、役に立つことをしていたり、家庭が円満だったりすると、お母さんにも光があたり、プラスの氣に包まれます。亡くなった人の魂は、自分自身でエネルギーを高めることができません。もしもあなたが幸せでなかったり、兄弟で争い事をしていたり、親の悪口を言っていると、お母さんのいる場所も暗闇に包まれ、悲しい思いをさせてしまうかもしれません。
お母さんが元気で口うるさいと思っている人も、すでに亡くなってしまって親孝行ができなかったと悔やんでいる人も、結論は同じです。お母さんが最も喜ぶのは、あなた自身が幸せで、充実した日々を過ごすこと。あなたが幸せになることで、あるいは一緒に応援してもらうことで、お母さんのエネルギーを高められれば、それは最高のプレゼントになるかもしれません。