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Q.知人が殺人事件が起こしました。なにか良くないことがあるでしょうか?
知人が殺人事件を起こしました。恨んでいた元交際相手を刺殺したようです。本人とはそれほど親しくはなかったのですが、事件の数日前になにげない言葉を笑顔で交わしたばかりだったので、まさかそのような事件を起こすとは思ってもみませんでした。それ依頼、事件の記事を読み漁ったり、知人と事件のことが頭を離れません。
とくに生活に支障はありませんが、なにか私自分にもマイナスの氣の影響があるような気がして心配になってしまいます。具体的に対策をしたほうが良いでしょうか?
A. 人との縁には意味があるので、故人を偲び、自身の氣のエネルギーを高めよう
殺人事件を起こしてしまうとなると、よほど強いマイナスの氣にとらわれていたことと予想されます。恨みにしても、相当な強い思いがなければ人を刺し殺すということは起こらないので、少し重症な状況だったことと思います。
たしかにあなたが心配されるように、「袖すり合うも多生の縁」というように、それほど親しい仲でなくても、前世からの因縁があるのかもしれません。しかも事件の直前に言葉を交わしていた経緯からも、事件を起こしてしまった人からマイナスの氣が伝染している可能性はあります。
とはいえ、あなたがそれによって落ち込んだり責任を感じたりするのは負の連鎖を起こしてしまいかねません。なにかしらの縁があったことは認めつつも、あなた自身の重い気持ちを取り除くことが大切です。
残念ですが、起こってしまったことは元にはもどりません。まずは亡くなった被害者の方に思いを寄せ、少しでも魂に光のエネルギーが届くようにしましょう。亡くなった方も大きな悲しみを抱えたままですので、少しの氣では足りないかもしれませんが、あなた自身が思い悩んでマイナスの氣を抱え込むよりは、亡くなった方のために祈る方が良いように思います。
プラスの氣は徐々にしか増えていくものですが、マイナスの氣は波長があうと急激に増えて、それに引っ張られることがあります。加害者に対してあまりネガティブな思いを向ける必要はありません。悪影響を受けないためにも、あまり思い込みすぎず、自分の中に氣を補給するのはとても良いことだと思います。どうしても頭から離れない場合は、強いマイナスの氣の影響を受けてしまったということも考えられるので、深く思い悩む前に最寄りのセンターまでご相談ください。