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家族
Q.高齢者同士の結婚に子どもたちが反対しています

私は60代の女性です。10年ほど前に主人と死別し子供も独立しており、現在ひとり暮らしです。これからの人生をひとりで生きていくのはとても寂しく、結婚相談所に通い、5歳年上の男性を紹介していただき、交際することになりました。彼は20年以上前に離婚していますが、結婚して人生の最期まで一緒に生きたいと言ってくれています。私も同じ気持ちです。

ただ1つ問題があります。たがいの子供たちが、私たちの結婚に大反対しているのです。もちろん私たちのことを心配する気持ちもあるのでしょうが、話を突き詰めていくと、「世間体が悪い」のと「遺産(現金と都内の一軒家)をとられる」の2点を問題と考えているようです。

子供たちとの話は平行線で、折り合いがつけられません。自分の気持ちを優先するべきか、子供たちの意見に従うべきか、どうしたら良いか困っています。

A. 結婚の意志は通しながらも諦めずに説得しましょう

いくつになっても恋をするのはとても良いことです。何も恥じる必要はありません。ぜひ好きな人と一緒になってください。良い氣のエネルギーは、人と人との関わり、とくに愛情から増えていきます。好きな人と一緒になり、おだやかな生活を送ることができることは、とても素晴らしいことです。

一方、家族と仲違いしている状態は良いものではありません。ご家族には、あなたの結婚を祝福していただけるよう、我慢強く説得していくべきでしょう。とはいえ、年齢的なことを考えれば、家族の賛同を得られるまで気長に待つのも難しいように思います。

子どもたちが問題としている、遺産のことや世間体などの問題点を具体的に解決する提案をしてみたらいかがでしょうか?

たとえば、遺産については一部を生前贈与したり、配偶者ではなく子どもたちに相続させる遺書を書くなど。世間体については賛同してくれる友人などを意見を聞いていただくなど、いろいろ方法があるのではないでしょうか? 弁護士などの専門家に入っていただいて、感情論になりすぎず具体的な解決の提案をして、こじれた糸をほどいていくのが良いように思います。

ポイントは、結婚する意志はゆるがない前提を持ちながら、子どもたちのことも、これまでと変わらず大切に想っていることを真摯に伝えることです。本気で結婚をしたいが、それによって子どもたちとの関係が変化するわけではないのだということをしっかりと伝えましょう。

氣の観点から言えば、あなたの結婚は子どもたちにとってもプラスが大きいのです。もしもあなたが孤独や寂しさに包まれていたり、ご主人の死を悲しんでばかりいたりすると、マイナスの氣が増幅して、つらい人生になってしまいます。あなたのつらい想いは、子どもたちにも悪影響を及ぼす可能性もあります。

人は好きな人と幸せに暮らしている方が、心身ともに健康でいられる可能性が高いのです。あなたが健康を害して、介護が必要になったら、子どもたちにも負担や心配がかかるでしょう。あなたの結婚は、子どもたちの幸せにもつながるのです。

諦めず、子どもたちへの愛情を示しながら説明をすれば、きっと祝福していただけるのではないでしょうか。

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