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Q.とにかく変化が苦手です

50代の主婦です。
10年ほど前、子供が大学入学を機に家を出た頃から、近所の会社で事務のバイトをしています。アルバイトではありますが、勤続10年なので社内では古株になってきました。仕事が楽しいわけではないのですが、お金にもなるし人間関係も悪くないので続けています。

最近、社長が2代目の息子さんに交代して、DX化といって仕事の仕方が大きく変わってきました。
パソコン操作などはそれほど苦手ではないと思っていたのですが、なにからなにまでやり方が変わってしまったので、ストレスが大きく仕事にいくのが嫌になってしまいました。

もともと環境ややり方が変化することに苦手意識があるのですが、年齢のせいかとにかく嫌だと思う気持ちが強いです。氣の影響が考えられるでしょうか?

A. 変化できる環境を与えられていると感謝するべき

環境や、やり方が変わることは、誰にとってもストレスに感じます。
ストレスのレベルや感じ方は異なるようで、職場の環境が変わってから3ヶ月ほどはストレスや不安を抱える人が多いそうです。以前の環境があなたにとって快適であればあるほど、変化に多少なりとも抵抗感を抱くことでしょう。

年齢を重ねるごとにパーソナリティが変化するというような医学的・化学的エビデンスはありませんが、過去の経験から新しい環境に順応していく大変さを知っているからこそ億劫になりがちになってしまうのかもしれませんね。

しかし、新しいことに目を輝かせるような、若い人の好奇心を忘れてはいけません。年を覆うごとに多くの新しいものが生まれるこの時代、経験があるからといって傲慢にならず、新しい事柄への学びを大切にしてみてください。
意外にも、あなたの生活を少し豊かに、あるいは面白くしてくれる場合があるかもしれないからです。仕事だけでなく、趣味や習い事、いつもとは違う道順で通勤してみるなど、意識的に変化を求めてみることで、ストレス発散や新しい発見をすることができるかもしれません!

新たな変化を恐れてばかりでは脳が活性化せず、認知症や老化が進行しやすいとも言われています。ディッカーソン氏らによって行われた研究では、「新しい環境に億劫にならず、難しいことに挑戦していくことが脳を活性化させ、老化を防ぐ」と唱えています。
つまり、甘んじていると、頭が硬直してしまい、認知症などにつながりかねないということです。脳も筋肉と同じで、鍛えなければ衰えてしまいます。不安に思うかもしれませんが、興味のもてそうな変化を試し、楽しんでみてほしいと思います。

環境の変化をついつい周囲のせいにしてしまいがちですが、環境の変化を更なる成長のためのトレーニングとポジティブに捉えて、氣を高めていきましょう。「元々苦手意識がある」とのことなので、マイナスの氣が影響し、年齢的な側面が重なっているのかもしれません。特に、マイナスの氣は変化を嫌い、恐怖を感じさせるという特徴があります。成長を阻害したり、辛い状態を長引かせようとしている可能性もあります。マイナスの気の影響を受けにくくするためにも、氣のエネルギーを高めて、挑戦や変化と向き合える勇気を持っていきましょう!

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