氣のコラム
美容と健康「疲れ」がとれない人へ
「毎日バタバタしてて、全然休めてない…」
「やる気が出なくて、何をするにも億劫…」
こんな風に感じている方は多いのではないでしょうか。
最近の調査によると、多くの女性が何らかの疲労を感じているそう。仕事や子育てで忙しく、肉体的な疲労を感じているだけでなく、仕事や人間関係、SNSなど、現代社会はストレスに満ち溢れています。これらのストレスが積み重なり、回復できない疲れを抱えてしまっているのではないでしょうか。
疲れのタイプや原因によって解消する方法も違います。肉体的な疲れは休養することで解消できますが、精神的な疲れは、いくら体を休めても疲れがとれません。疲れの原因を見極め、上手に疲れをとる方法を、氣の観点を含めて考えてみたいと思います。
肉体的な疲れを解消するには?
仕事や家事・子育てなどで休養ができていないという場合は、まずはしっかりと休養の時間をとる必要があります。休養、とくに睡眠が足りない状態が長く続くと心身に大きなダメージを及ぼします。疲れを軽視せずに、しっかりと休養をとるようにしましょう。
1日の中で、まとまった休養時間がとれない場合は、隙間時間で意識的に休養時間をとることをおすすめします。
たとえば昼寝。効果的な仮眠時間は10~20分だそうです。ほんの10分のスキマ時間でも仮眠をとることで、疲労回復やリラックス効果、その後の集中力を高める効果が期待できます。短い時間で眠ることができなくても、目を閉じるだけでも効果的です。
他にも、軽いストレッチをしたり、深呼吸をするなど、短い時間に休養をとることを意識してみましょう。
精神的な疲れから回復するには?
SNSや人間関係など、精神的な疲れから回復するには、肉体的な疲れとはちがって、休養以外の選択肢も含めて試してみましょう。ポイントは、「リラックスすること」と「積極的な行動」です。
リラックス方法
1日の中で、少しでもリラックスできる時間をつくる工夫をしましょう。リラックス時間を持つことで、ストレスを解消したり、ストレスの原因と距離をとることができます。
・静かで暗い場所:外の音や光を遮断し、リラックスできる空間を作りましょう。
・快適な温度:体がリラックスできる温度に調整しましょう。
・ぬるめのお風呂:40度以下のぬるめのお風呂にゆっくりと浸かることで、心身がリラックスできます。
・自然の音:鳥のさえずりや川のせせらぎなど、自然の音は心身を癒やします。
・マインドフルネス:今の瞬間に意識を集中することで、雑念を払い、心を落ち着かせます。
積極的な行動
心が疲れていると、やる気がでなかったり活力がわかないということがあると思います。そういう場合は、ただ休んだりリラックスするだけでは回復できない場合があります。やる気がでないからといってストレスから逃げてばかりいると、ストレス耐性が下がり、ますます疲れてしまいます。適度な運動や新しいことに挑戦するなど、あえて負荷をかけることで、活力を得ることができます。
まずは休みの日を無為に過ごすのをやめて、自分の好きなことをすることから始めましょう。映画をみにいくとか散歩をするなどの些細なことでも良いですし、推し活などもで良いでしょう。
氣の力を利用しよう
どんな解消方法でも、まずは自分が疲れを解消するという意思をもたなければ始まりません。氣のエネルギーが低下してマイナスの氣が充満している状態では、なかなか行動に移せないかもしれません。マイナスの氣の影響で、疲れやすくなっている可能性も考えられます。まずは氣のエネルギーを高めることから始めましょう。
ストレスや不安、怒りといったネガティブな感情はマイナスの気を引き寄せ、疲労感を増幅させます。特に混雑した電車、散らかった部屋など、ネガティブなエネルギーが充満した環境にいると、マイナスの氣の影響を受けてしまいます。
日々のマイナスの氣を受けないように、少しでも減らすように工夫していくことが大切です。そのためにも、常に氣のエネルギー量を高めるようにしておきましょう。
キノポタのコラムには、氣を高めるアイデアがたくさん載っていますので、ぜひ興味があることから実行してみてください。日常的に実行できる方法としては、音氣を使った「瞑想」の実習がおすすめです。
どうしても解消できない場合は、オンラインの氣の体験会にも参加してみてください。