氣のコラム
その他通勤時間をどう使う?
リモートワークの推奨により、通勤をしなくなったという人がいる一方で、まだまだ出社を続けている人が大半のようです。通勤時間は無駄のように感じる人も多いかもしれませんが、せっかくなら通勤時間を有意義に過ごす方法を考えてみませんか?
そこで今回は、通勤時間の使い方について氣の観点から考えてみます。
通勤を前向きに考える
出社・通勤と聞くと、無駄のように感じてしまうかもしれませんが、テレワークは必ずしも生産性を産んでいるとは限りません。令和3年2月に経済産業省が発表した「コロナ禍の経済への影響に関する基礎データ」よれば、オフィス勤務と在宅勤務では、企業で92.3%・労働者で82.0%が、在宅勤務のほうが生産性が低いと回答しています。
テレワークは働き方の選択肢が増えるので、求職者にとっては魅力的な要素の一つになり得るかもしれませんが、テレワークでは業務効率を維持し続けるのが難しいという一面も兼ね備えています。特に、新卒や転職により新しい業務内容や職場環境に早く慣れるためには、対面で指導やアドバイスを受けた方が効率的なのかもしれません。
また、自粛疲れという言葉がよく聞かれるようになっていますが、行動の制限に加えテレワークにより外出時間が減り、心身ともの疲労やストレスを感じている人も少なくありません。通勤を、リフレッシュできる時間と捉え、出社を前向きな気持ちで考えられると良いですね。
有効的な通勤時間の使い方
・睡眠、休息
これまで通勤をしていなかった人にとって通勤はストレスに感じるかもしれません。特に、体力的・精神的に疲れている時に昼寝は「作業効率の向上・疲労回復・気分の改善・リラックス」などの効果があるので、通勤時間を適度な睡眠時間にあてることがおすすめです。
・長距離通勤の場合にはグリーン車で贅沢をする
通勤・帰宅ラッシュの時間帯は、公共交通機関は満員状態のことがほとんどです。路線によってはグリーン車両を設けていることもありますので、特別頑張ったなと感じた日や、いつも以上に疲れていると感じている場合には、グリーン車を利用してちょっと贅沢をすることもおすすめです。グリーン車であれば、苦痛の多い通勤電車でも、心も身体もリフレッシュすることができるでしょう!
・ゲームや動画・音楽の視聴
適度にゲームをしたり、動画・音楽の視聴をすることでリラックスできるという意見もよく耳にします。通勤時間にネガティブな気持ちになることに比べれば、楽しめる時間にすることはとても良いことです。しかし、過度なゲームや動画の視聴は体調不良や睡眠不足、作業効率の低下を引き起こす可能性があるため、長時間行うことはお勧めできません。使用・視聴時間を守って適度に行うことで、娯楽を楽しみましょう。
一方で音楽は、ポジティブな氣を引き寄せることができます。特に気分が落ち込んでいたり疲労感を感じている場合には、あえてリラックスできる曲やポジティブなファイトソングなどを聞くことで、ネガティブな気持ちを一掃させる一つの手段にもなります。真氣光独自の「音氣」というインストゥルメンタルミュージックを聴くだけで氣を受けることができるので、気になる方は一度聞いてみてください!
呼吸法で氣を整える
人がたくさんいるところには、様々な氣が集まりやすく、周囲の氣を受けやすい可能性があります。このような場面では、呼吸法を使って氣を整えましょう。呼吸法とは、呼吸だけに意識を向けて多めに呼吸をする方法です。
基本的には目を閉じて呼吸に意識を向けて呼吸に集中する事なので、立っていても座っていても、いつでもできます。電車や周りの音が気になる場合は、音氣を聞きながらやるのもよいでしょう。特に満員電車では、窮屈な環境でストレスが溜まりやすく、良くない氣の影響を受けやすくなります。満員電車でも呼吸法に意識を向けて、「瞑想」ができるようになるまで練習してみましょう。最初は雑念が入ったりうまくできないと感じられるかもしれませんが、短い時間からでも良いので、気軽に始めてみてください。
マイナスの氣を気づかぬうちに職場や、自宅に持ち帰り撒き散らして仕舞えば、自分だけでなく周囲にも悪影響になってしまいます。正しい呼吸法を習得して、周囲に存在するマイナスの氣に影響されないようにしていきましょう。