氣のコラム
メンタル人を好きになれない・恋愛ができないと悩む方へ
若い人の間では、恋愛に消極的な人が増えているそうです。今年発表されたアンケートによると、20代の男女のうち、現在恋人が「いる」男性は約30%、女性は約45%。「現在はいないけど恋人が欲しい」という人は男女ともに4割程度という結果だったそうです。また、男性の3人に1人は「交際経験なし」という回答もあり、恋愛に消極的な若者像が見えてきます。
20代といえば、恋愛を通して人と関わり様々なことを学ぶ時期のようにも思えますが、「恋愛が面倒」「一人が好き」「恋人に束縛されたくない」と思う人も多いようです。一方で、「恋愛をしたくても好きになれる人がいない」という悩みもあるのかもしれません。
もちろん人にはいろいろな考え方がありますから、「必ずこうするべき」という答えはありません。しかし、恋愛をしてみたいけれど一歩を踏み出せない、臆病になっているという人は、自分の殻を打ち破る努力をしてみましょう。
恋愛の経験は無駄にならない
人と協力したり親密になったりすることは、お互いのプラスの氣がまざりあい、相乗効果となって高まっていきます。それが「恋愛」となると、なおさら高いエネルギーとなります。ときにパートナーの存在は、あなたに一人では得られない経験をさせ、見たことのない景色をみせてくれるかもしれません。時には一人なら諦めてしまうような困難を乗り越える力になるかもしれません。
他人と深くつきあうことは楽しいことばかりではありません。一緒にいることでストレスが溜まったり、時には相手の存在そのものが重荷になったりすることもあるでしょう。それでも、人との関わりを深めることには目に見えないメリットがたくさんあります。誰かを好きになることは、そのこと自体がエネルギーを高め、成長させてくれるのです。
自分で決めて、自分の思い通りにいくことはほんの一握りです。人生は計画通りには行かないもの。どんなに好きでどんなに大切にしても、相手が同じように思ってくれないこともあります。自分以外の人を完全にコントロールすることはできません。ですから、一生懸命やった結果、うまくいかないのは仕方のないことです。その失敗したことも含めて、あなたの貴重な経験となり、次の恋愛に活かしていけるのです。
好きになれそうな人はいるけど、フラれるのが怖くて臆病になっている人は?
好きになれそうな人はいても、距離を詰めるのがこわくて自分の気持ちにブレーキをかけてしまうパターンです。長年この状態でいると、後悔の気持ちが積み重なり、ますます身動きがとれなくなってしまいます。人を好きになること、好きな人にアプローチすること、それだけでもプラスの氣が集まってきます。いきなり告白とはいかなくても、自分の気持ちにブレーキをかけるのではなく、心を開いて相手に接する何らかの努力をしてみることから始めてみてください。
異性の知り合いがいないので好きな人ができないという人は?
「好きになれる人が現れない」というのはとても受動的で、「好きになれるような人がいないのは周りのせい」と言っているのと同じことです。自分から動かなければ、自分も周りも、何も変わりません。友達に紹介を頼んでみたり、趣味に関する集まりにでかけてみたり、人と出会う方法はいくらでもあります。漫然と家と会社との往復をしていないで、「いつもとは違った行動」を心がけてみてください。
恋愛対象として、どうしても心が動かないという人は?
どんな人と出会ってもどうしても心が動かないという人は、過去の経験から人に対して疑心暗鬼になって、人の良いところを見つけるのが苦手なのかもしれません。こうした人は、最初から恋愛対象として見るのではなく、友人や同僚として、少しでも良いことをみつける、「いいとこ探し」を習慣づけることをおすすめします。
また、両親や家族が不仲だったりしてそもそも結婚や恋愛に懐疑的な人もいます。家族の影響や、過去に受けた傷が思い当たる人は、氣を受けることでマイナスの氣を減らすことが効果的かもしれません。一度、無料の体験会にお越しください。
大切なのは、能動的に行動すること
大切なのは、自ら進んで能動的に誰かに関わろうとする気持ちです。たとえうまくいかなかったとしても恋愛経験にマイナスはないのです。失敗したとしても、その経験は大きな成長の一歩となり、プラスの氣が集まるきっかけとなります。なんでも良いので、ポジティブに行動してみることが大切です。能動的に動くことができれば、プラスの氣が集まってきて、あなたのことを自然と後押ししてくれるようになるはずです。