氣のコラム

メンタルデジタルデトックスの習慣を

あなたは1日、スマホやPCに触れていますか? ある調査によると、「一般的なスマホユーザーかつ仕事でパソコンを利用する方」に限ると、デジタルデバイスに触れている時間は(平日の1日で)9時間45分と試算されるそうです。睡眠時間をふくめ、1日のうちの4割はデジタルデバイスに触れていることになります。

そこで注目されているのが、「デジタルデトックス」です。デジタルデトックスとは、文字通りデジタル機器から解放される時間を作ることです。これによって、心の平穏や集中力の向上、良質な睡眠を得ることができます。

今回は、デジタルデトックスをおすすめすると共に、氣を組み合わせることでより効果的になる方法をお伝えしたいと思います。

スマホ中毒の危険性

スマホとひとくちに言っても、情報収集・コミュニケーション・仕事・読書・ゲームなどさまざまな目的で使用されているため、ひとくちにデジタルデバイスが良くないとは言い切れません。しかし依存的にデジタルデバイスに触れ続けている人は、その影響に気を付ける必要があります。

・睡眠への影響
スマホやPCの明るい画面は交感神経を刺激して、睡眠への悪影響があると言われています。交感神経は基本的に、昼間の仕事中などに優位になり、夜になってリラックスしてくると副交感神経が優位になります。しかし寝る前にスマホやPCを見ていると、昼間と同じく交感神経が優位な状態になってしまうので、睡眠が阻害されてしまう可能性もあります。

・目への影響
長時間のスクリーン利用は眼精疲労を引き起こし、視力に悪影響を及ぼします。また、デジタルデバイスから放出されるブルーライトは、目の網膜にダメージを与える可能性があります。さらにスクリーンを見ている間は、まばたきの回数が減少し、ドライアイを引き起こしやすくなります。

・心への影響
常にオンライン状態にあることは、心のストレスを増加させる必要があります。SNSやメッセージの通知、際限のないニュースサイトやゲームなど、自分の心と向き合ったり、考えを整理する時間を持ちづらくなります。ゆっくりと脳を休ませる時間がなければ、情報過多となり、脳のキャパシティオーバーとなり、ストレスやメンタルへの影響も考えられます。

デジタルデトックスのための3ステップ

ステップ 1
まずは自分がどのくらい無意識にスマホをみているかを確認してみましょう。iPhoneなら「スクリーンタイム」という機能で自分がスマホに触れている時間を知ることができます。多くの場合、自己認識よりも多くスマホに触れていますので、この時間を目安にすることも良いでしょう。

ステップ 2
寝る前の1時間、できれば2時間、スマホやPCを見ないようにしましょう。特にお風呂に入る時にもスマホを持ち込んでいる人は要注意なので、強く意識する必要があります。最初は難しくても、徐々にデジタルデトックスの時間を増やしていきましょう。できれば寝室にはスマホを置かないようにするのがおすすめです。

ステップ 3
デジタルから離れた時間にこそ、氣を取り入れることをおすすめします。スマホから離れ、情報のインプットを止めたタイミングで、自分の考えや心に向き合う時間をつくります。そのときこそ、氣を取り入れることで考えがまとまったり、心が落ち着いたり、迷いが明確になったりするものです。

氣の取り入れ方としては、「音氣を聞く」のがおすすめです。また、寝る前に「いいとこ探し」の一貫として、今日良かったことを思い出してみることでプラスの氣のエネルギーを高めることができます。

いかがでしょうか? スマホに依存している人は、リラックスしている時や頭が疲れている時に限ってスマホを見てしまう傾向があります。プラスの氣はぼーっとしている時にふとやってくるものです。自分の頭がからっぽになる時がなければ、自分の課題と向き合うことができません。情報の断捨離をすることが大切なのです。

デジタルデトックスは今日思いついたらすぐに始めることができます。最近疲れがとれない、ストレスがたまっている、という方は、今日の夜からでも始めてみてください。

TOP
真氣光で、“氣”のエネルギー補給をしてみませんか?